第4章 道徳および特別活動
第1節 道 徳
第1款 目標および内容
道徳の目標および内容については,小学部,中学部における目標および内容を基盤とし,さらに,青年期の特性を考慮し,健全な社会生活を営む上に必要な道徳性をいっそう高めることに努めるものとする。
第2款 指導計画の作成と内容の取り扱い
(2) 指導計画の作成に当たっては,各教科,養護・訓練および特別活動とその内容を統合して指導できるよう配慮することが必要である。
(3) 内容の指導に当たっては,個々の生徒の精神発育の遅滞の状態や発達段階に即応して,適切に指導の重点を定めたり,指導すべき事項をでぎるだけ具体化したりする必要がある。
第2節 特別活動
第1款 目標および内容
特別活動の目標および内容については,小学部,中学部における目標および内容を基盤として,青年期の特性を考慮し,自律的,自主的生活態度をいっそう養うことに努めるものとする。
第2款 指導計画の作成と内容の取り扱い
(2) 指導計画の作成に当たっては,学校規模および学級編成の実態に即するとともに,学級指導,生徒活動,学校行事等のそれぞれの関連性を考慮して指導する必要がある。
(3) 内容の取り扱いに当たっては,個々の生徒の精神発育の遅滞の状態や発達段階に即応して,適切に指導の重点を定め,できるだけ具体的に指導する必要がある。
(4) 指導計画の作成に当たっては,学校や地域の実情に応じてできるだけ他校との交流の機会を設けるようにすることが望ましい。