第8節 家  庭

 

第1款 目  標

1 被服,食物,住居,保育,家庭経営などに関する知識と技術を習得させ,これらに関する仕事を適切に行なう能力と態度を養う。

2 家庭生活を明るく合理的に営み,その充実向上を図るとともに,進んで地域の家庭生活の改善を図る能力と態度を養う。

3 消費者としての立場と責任を理解させ,家庭経済の安定向上を図り,国民経済に貢献する態度を養う。

 

第2款 各 科 目

第1 家 庭 一 般

1 目  標

2 内  容 3 指導計画の作成と内容の取り扱い  

第2 被 服 Ⅰ

1 目  標

2 内  容 3 指導計画の作成と内容の取り扱い  

第3 被 服 Ⅱ

1 目  標

2 内  容 3 指導計画の作成と内容の取り扱い  

第4 食 物 Ⅰ

1 目  標

2 内  容 3 指導計画の作成と内容の取り扱い  

第5 食 物 Ⅱ

1 目  標

2 内  容 3 指導計画の作成と内容の取り扱い  

第6 保  育

1 目  標

2 内  容 3 指導計画の作成と内容の取り扱い  

第7 家 庭 経 営

1 目  標

2 内  容 3 指導計画の作成と内容の取り扱い  

第8 被 服 材 料

1 目  標

 被服材料の種類,性能などに関する知識および試験法に関する技術を習得させ,使用目的に適した被服材料を選択し,衣生活を合理的に営む能力と態度を養う。

2 内  容

3 指導計画の作成と内容の取り扱い  

第9 被 服 管 理

1 目  標

 被服計画,被服費,被服整理などの被服の管理に関する知識と技術を習得させ,衣生活を科学的,経済的,能率的に営み,その充実向上を図る能力と態度を養う。

2 内  容

3 指導計画の作成と内容の取り扱い  

第10 服飾デザイン

1 目  標

 服飾デザインに関する知識と技術を習得させ,服飾の変遷について理解させるとともに,これらを活用して豊かな衣生活を創造する能力と態度を養う。

2 内  容

3 指導計画の作成と内容の取り扱い  

第11 服 飾 史

1 目  標

 服飾の変遷について理解させ,時代にふさわしい服飾をくふうする能力と態度を養う。

2 内  容

3 指導計画の作成と内容の取り扱い  

第12 被 服 製 作

1 目  標

 洋服や和服の製作に関する高度の知識と技術を習得させ,被服を能率的,経済的,美的に製作する能力と態度を養う。

2 内  容

3 指導計画の作成と内容の取り扱い  

第13 手  芸

1 目  標

 ししゅう,編み物,染色などの手芸に関する知識と技術を習得させ,服飾手芸や室内装飾についての関心を高め,創造性を養い,情操を豊かにするとともに,手芸を生活に活用する能力と態度を養う。

2 内  容

3 指導計画の作成と内容の取り扱い  

第14 栄  養

1 目  標

 栄養素の化学的性質と生理的作用,栄養所要量,栄養の欠陥などの栄養に関する知識を習得させ,これを食生活に活用して健康の保持増進および体位の向上を図る能力と態度を養う。

2 内  容

3 指導計画の作成と内容の取り扱い  

第15 食  品

1 目  標

 食品の特質,加工法などの食品に関する知識を習得させ,これを合理的に使用し,食生活の充実向上を図る能力と態度を養う。

2 内  容

3 指導計画の作成と内容の取扱い  

第16 食 品 衛 生

1 目  標

 食品の腐敗,食中毒,食品の鑑別,食品添加物などの食品衛生に関する知識を習得させ,安全な食生活を営む能力と態度を養う。

2 内  容

3 指導計画の作成と内容の取り扱い  

第17 食 物 管 理

1 目  標

 食物費,食品の活用,台所の施設・設備などの食物の管理に関する知識と技術を習得させ,食生活を科学的,経済的,能率的に営み,その充実向上を図る能力と態度を養う。

2 内  容

3 指導計画の作成と内容の取り扱い  

第18 献立・調理

1 目  標

 献立と調理に関する高度の知識と技術を習得させ,食物が豊かな人間関係や社会性を育成するのに役だつことを理解させるとともに,食生活の充実向上を図る能力と態度を養う。

2 内  容

3 指導計画の作成と内容の取り扱い  

第19 集 団 給 食

1 目  標

 集団給食に必要な献立,調理,施設・設備などに関する知識と技術を習得させ,集団給食を衛生的,能率的に行ない,食生活の充実および国民保健の向上を図る能力と態度を養う。

2 内  容

3 指導計画の作成と内容の取り扱い  

第20 公 衆 衛 生

1 目  標

 公衆衛生に関する知識を習得させ,家庭および地域社会の成員の健康を増進し,国民保健の向上に寄与する能力と態度を養う。

2 内  容

3 指導計画の作成と内容の取り扱い  

第21 小 児 保 健

1 目  標

 児童の身体の発育,生理,健康,食物,看護などに関する知識と技術を習得させ,児童の健康の保持増進を図る能力と態度を養う。

2 内  容

3 指導計画の作成と内容の取り扱い  

第22 児 童 心 理

1 目  標

 児童の心理に関する知識を習得させるとともに,乳幼児期における精神発達の重要性を理解させ,児童の健全な発達を図る能力と態度を養う。

2 内  容

3 指導計画の作成と内容の取り扱い  

第23 児 童 福 祉

1 目  標

 児童福祉に関する知識を習得させ,児童の生活環境の望ましいあり方を理解させるとともに,その実現に協力する態度を養う。

2 内  容

3 指導計画の作成と内容の取り扱い  

第24 保 育 原 理

1 目  標

 児童を理解する方法および保育の原理に関する知識を習得させ,正しい保育観を養う。

2 内  容

3 指導計画の作成と内容の取り扱い  

第25 保 育 技 術

1 目  標

 保育内容,児童文化などの保育に関する知識と技術を習得させ,保育を適切に行なう能力と態度を養う。

2 内  容

3 指導計画の作成と内容の取り扱い  

第3款 各科目にわたる指導計画の作成と内容の取り扱い

1 学科の目標や類型のねらいを達成するため,必要な科目を選択し,科目相互の関連を考慮して,指導計画を作成するものとする。

2 「家庭一般」と家庭に関する他の科目とを同一学年において履修させる場合には,相互に密接な関連を図るものとする。

3 各科目の内容については,必要に応じて,その一部に重点をおき,また,「家庭一般」以外の科目においては,その一部を省略して履修させることができる。

4 家庭に関する科目の指導に当たっては,実験・実習を重視し,必要な技術をじゅうぶんに習得させるように配慮するものとする。

5 実験・実習を行なうに当たっては,火気,薬品,針,器具などの取り扱いに注意して事故の防止に努めるとともに,安全および衛生に留意して仕事を進める態度を養うようにする。