第15節 音  楽

 

第1款 目  標

1 音楽の学習経験を通して,音楽の芸術的な表現に必要な知識や技術を習得させる。

2 音楽の学習経験を通して,美的感覚を洗練し,創造性に富む音楽の表現や鑑賞の能力を高める。

3 音楽の学習経験を通して得た知識や技能をもって,わが国音楽文化の発展に寄与する態度を養う。

 

第2款 各 科 目

第1 音 楽 理 論

1 目  標

 音楽に関する基礎的な知識や法則を習得させ,理論的に思考する能力を養うとともに,これを音楽の実践に活用する能力を身につけさせる。

2 内  容

3 内容の取り扱い  

第2 音 楽 史

1 目  標

 音楽の変遷を考察させるとともに,音楽に関する知的興味を喚起させ,音楽の文化的意義を理解させる。

2 内  容

3 内容の取り扱い  

第3 ソルフェージュ

1 目  標

 リズム,旋律,和声などの聴取や表現の経験を通して,音楽を感得し,正しく表現するための基礎的能力を養う。

2 内  容

3 内容の取り扱い  

第4 合  唱

1 目  標

 合唱による協同の音楽経験を通して,各声部の均衡と融合とを図り,統一ある演奏のための基礎的技能や態度を身につけさせる。

2 内  容

3 内容の取り扱い  

第5 合  奏

1 目  標

 合奏による協同の音楽経験を通して,各声部の均衡と全体の調和とを図り,統一ある演奏のための基礎的技能や態度を身につけさせる。

2 内  容

3 内容の取り扱い  

第6 声  楽

1 目  標

 声楽に関する知識や技術を習得させ,それらを活用して,芸術的な表現ができる能力を養う。

2 内  容

3 内容の取り扱い  

第7 鍵 盤 楽 器

1 目  標

 鍵盤楽器の演奏に関する知識や技術を習得させ,それらを活用して,芸術的な表現ができる能力を養う。

2 内  容

3 内容の取り扱い  

第8 弦 楽 器

1 目  標

 弦楽器の演奏に関する知識や技術を習得させ,それらを活用して,芸術的な表現ができる能力を養う。

2 内  容

3 内容の取り扱い  

第9 管 楽 器

1 目  標

 管楽器の演奏に関する知識や技術を習得させ,それらを活用して,芸術的な表現ができる能力を養う。

2 内  容

3 内容の取り扱い  

第10 打 楽 器

1 目  標

 打楽器の演奏に関する知識や技術を習得させ,それらを活用して,芸術的な表現ができる能力を養う。

2 内  容

3 内容の取り扱い  

第11 作  曲

1 目  標

 作曲に関する知識や技術を習得させ,それらを活用して,芸術的な創作ができる能力を養う。

2 内  容

3 内容の取り扱い  

第3款 各科目にわたる指導計画の作成と内容の取り扱い

 音楽に関する学科における指導計画の作成に当たっては,次の事項に配慮するものとする。

1 「音楽理論」,「音楽史」および「ソルフェージュ」は,すべての生徒に履修させるものとすること。

2 「合唱」および「合奏」は,すべての生徒に履修させることを原則とすること。

3 「声楽」,「鍵盤楽器」,「弦楽器」,「管楽器」,「打楽器」および「作曲」は,生徒の適性や能力に応じて,いずれかを選んで履修させるものとすること。