1.科目・単位数
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械 |
製 図 機械工作 機械設計 機械材料 応用力学 原 動 機 各種機械 |
4〜16 4〜25 4〜12 2〜8 2〜8 2〜10 2〜8 |
械 工 作 |
製 図 機械工作 機械設計 機械材料 応用力学 原 動 機 各種機械 |
4〜16 4〜25 4〜12 2〜8 2〜6 2〜6 2〜6 |
動
車 |
製 図 自動車設計 応用力学 機械工作 自動車材料 自動車構造 自動車整備 自動車試験 原 動 機 |
4〜16 4〜12 2〜8 4〜20 2〜6 2〜8 2〜12 2〜8 2〜6 |
船 |
船舶工作 船舶力学 船舶設計 舶用機関 溶 接 造船幾何 |
2〜15 3〜12 2〜6 2〜4 2〜6 2〜4 |
気 |
製 図 電気理論 電気計測 電気材料 電気機器 発変電所 送 配 電 電気通信 電気応用 電力設備 電機設計 通信機器 |
4〜10 5〜10 2〜4 2〜4 4〜9 2〜5 2〜5 2〜6 2〜5 2〜4 2〜4 2〜4 |
力 |
製 図 電気理論 電気計測 電気材料 電気機器 発変電所 送 配 電 電気通信 電気応用 電機設計 |
4〜10 5〜10 2〜4 2〜4 4〜9 2〜5 2〜5 2〜6 2〜5 2〜4 |
気
通
信 |
製 図 電気理論 電気通信理論 通信機器 高周波測定 電力設備 高周波応用 通信機器設計 電気材料 |
4〜10 4〜10 4〜9 4〜9 2〜6 2〜6 2〜6 2〜4 2〜4 |
築 |
製 図 造 形 建築材料 建築構造 構造計算 構造力学 建 築 史 建築計画 建築設備 建築工法 測 量 建築経営 |
5〜20 2〜4 2〜6 2〜6 2〜6 3〜6 2〜4 2〜8 2〜4 2〜6 2〜7 2〜6 |
木 |
製 図 測 量 土木施工 通 路 水 理 水 工 応用力学 鉄筋コンクリート 橋 梁 土木材料 |
6〜20 3〜6 3〜8 3〜8 2〜4 4〜12 2〜8 2〜8 2〜8 2〜4 |
業
化
学 |
製 図 無機製造化学 有機製造化学 工業物理化学 化学機器 化学工業材料 分析化学 化学工業試験 電気化学 無機化学 有機化学 |
2〜6 2〜6 2〜6 2〜6 2〜6 2〜4 2〜6 2〜6 2〜4 2〜4 2〜4 |
業 |
製 図 窯業原料 陶 磁 器 耐 火 物 ガラス・琺瑯 セメント 特殊窯業製品 地質鉱物 窯炉燃料 絵 画 図 案 工 芸 史 |
2〜4 2〜4 2〜8 2〜6 2〜8 2〜6 2〜4 2〜6 2〜6 2〜8 2〜6 2〜4 |
染 |
製 図 繊 維 染 色 織物仕上 染 料 染色薬品 図 案 分析化学 |
2〜4 2〜6 5〜15 2〜5 2〜4 2〜6 2〜6 2〜8 |
織 |
製 図 機 織 紡 績 編 組 繊 維 機械工作 図 案 機械設計 |
2〜6 6〜14 4〜8 2〜6 2〜6 2〜4 2〜6 2〜4 |
鉱 |
製 図 採 鉱 選 鉱 地質鉱物 火 薬 鉱山保安 石 油 鉱山機械 鉱 床 工業分析 測 量 土木施工 |
2〜5 6〜10 2〜8 2〜8 2〜4 2〜4 2〜4 2〜4 2〜4 2〜4 2〜8 2〜4 |
金 |
製 図 金属製錬 電気冶金 金属材料 加工冶金 炉・燃料 金属組織 工業分析 選 鉱 地質鉱物 |
2〜6 4〜12 2〜4 2〜6 2〜10 2〜4 2〜4 2〜4 2〜4 2〜4 |
属 工 業 |
製 図 金属材料 金属加工 金属製錬 金属組織 炉・燃料 工業分析 |
2〜8 4〜10 4〜10 2〜6 2〜4 2〜4 2〜4 |
材
工
芸 |
製 図 絵 画 塗 装 木材工作 木工材料 工 芸 史 意匠計画 造 型 |
6〜15 2〜4 2〜8 2〜10 2〜4 2〜4 3〜6 2〜4 |
属
工
芸 |
金属工作 金属材料 図案製図 絵 画 工 芸 史 工芸計画 造 型 設 計 |
4〜8 2〜4 4〜10 2〜6 2〜4 2〜4 2〜4 2〜4 |
案 |
製 図 絵 画 造 型 図 案 学 美術・工芸史 工芸工作 印刷写真 宣伝企画 服飾手芸 |
2〜4 5〜9 2〜4 4〜6 2〜4 2〜4 2〜4 2〜4 2〜4 |
刷 |
製版印刷 写真製版 印刷機械 印刷材料 写真化学 絵 画 図案製図 |
4〜6 4〜6 2〜4 2〜4 2〜4 2〜4 4〜8 |
装 |
製 図 塗 装 法 漆加飾法 塗料化学 工 芸 史 図 案 絵 画 造 型 |
2〜6 2〜6 2〜6 2〜6 2〜4 2〜9 2〜6 2〜6 |
工 業 概 説 工業関係法規 機 械・電 気 自動車一般 電 気 一 般 機 械 一 般 建 築 一 般 土 木 一 般 工業化学一般 染 色 一 般 紡 織 一 般 採 鉱 一 般 冶 金 一 般 工業に関する その他の科目 |
2〜4 1〜3 2〜6 2〜6 2〜6 2〜4 2〜4 2〜4 2〜8 2〜5 2〜4 2〜4 2〜4 |
2.運営と履修上の注意
2. 各課程の科目は,それぞれの課程の性格を考慮して,高等学校教育の観点から発展的・系統的に整理し,計画的に学習できるように組織したものである。したがって,その課程の科目として示されている科目以外の科目を選定したり,その課程の科目として示されている科目であっても,所定の単位数の幅を変更したりすることはできない。
ただし,「工場経営」以下「冶(や)金一般」に至る14科目については,各課程の必要に応じで自由に選定することができる。
3. 「工業に関するその他の科目」は,この学習指導要領に示した21課程以外の課程の教育課程を編成する場合のほか,各学校の地域の特質や実情などにより,表に示したその課程の科目だけではどうしても満たされない特別の場合に限って用いるものである。したがってこれを前記の目的以外に大幅に用いることは避けなければならない。
4. 各課程の科目は,それぞれの科目の実験・実習・演習などを含めて組織されているものであるから,理論と実際とが遊離しないように運営することが必要である。
5. 各課程の実習は,単にそれぞれの技能だけの実習ではなく,作業として有機的に行われる総合的な学習であって,関係する各科目の密接な関連のもとにそれぞれの工業分野の技術員として必要な知識・技能・態度を一体として身につけさせるもので,いずれの作業を行うにしても,その作業を通して現場における生産の研究・計画・実践・管理・改善などに関する技術を習得させるとともに,勤労に対する正しい体験や習慣を養うものなので,実習と関連する科目とが遊離したり,実習相互の間の連けいを欠くことのないよう運営する必要がある。
6. 学校外で生徒が個々に行った「現場実習」の単位認定については,次に示す基準に基いて判定し,これを学校で行う「実習」の単位の上につけ加えることはさしつかえない。
(2) 教師の指導のもとで行われ,その成果の評価ができること。
(3) 1個学年における認定単位数は2単位程度とすること。
8. 普通課程で履修させるのに適当な工業に関する科目としては,表に示したもののうち,次の科目が適当である。
「製図」・「自動車一般」・「電気一般」・「機械一般」・「建築一般」・「土木一般」・「工業化学一般」