高等学校の家庭科は,高等学校教育の目的目標の達成をめざし,家庭生活や家庭経営に関する知識・理解およびこれらに関する技能を一般的教養として,また専門的知識・技能として習得する教科であって,次のようなことを目標とする。
2 家庭消費の意義を知り,消費者としての立場と責任とを自覚し,国民経済に貢献する態度を養う。
3 家庭生活に関する知識・理解を深め,地域の家庭生活の実態を知って,その改善につとめ国民生活の向上をはかる能力と態度を養う。
4 生徒の進路や特性に応じてさらに深く学ぶ者は,基礎的な「家庭一般」の教養の上に,家庭生活全般に関する高度の教養あるいは専門的な知識・技能を身につけるようにする。