第Ⅷ章 高等学校地学の単元とその展開例

 

は じ め の 学 習

 要 旨

 地学でこれから学習する内容の大要を知り,科学的にものごとを考えたり研究したりする方法や,地学にふくまれる自然科学の発達のみちすじ,他の諸科学との関係などについて学習する。

 

 目 標

 

 学習の内容と順序

 

単元Ⅰ われわれの住んでいる地球はどのようになっているか

 要 旨

 われわれは地球上に住み,そこで生活を営んでいる。この地球上には昼夜の別や季節の変化がある。またその表面には複雑な起伏があって海や陸をつくり,陸上にはいろいろな地形が見られる。さらに地球全体は大気と呼ぶ空気の層に包まれている。これらの世界には,気象の変化・火山の活動・地震・潮汐(せき)・海流などさまざまな自然現象が起っていて,われわれの生活に絶えず大きな影響を与えている。また地表は土壌や岩石におおわれ,そこからはいろいろ有用な資源が供給されている。

 このような自然現象が起る舞台であり,われわれの生活の場であるこの地球には,どんな物理的性質があるであろうか。地球の形や大きさはどのようにして知ることができるであろうか。また地球はどんな物質からできているであろうか。水や空気はどのように広がっているであろうか。岩石・土壌・地下資源などはいったいどのようにしてできたものであろうか。

 この単元は主として以上の問題についての基礎的な事実や原理などについて学習することを目ざしているが,これからの地学の学習の導入ともなる単元であるから,地球の概観を有機的に取扱うことを重視している。また,実証的な学習態度・数量的に物を見る態度などを養うと同時に,実験・実習・見学などをできるだけ多く行うことが望ましい。また,問題はできるだけ生活の場面からとらえるようにし,学習の成果を実際生活にあてはめて生活の向上に役だてるようにしたい。

 

 目 標

 

 学習の範囲と順序,学習活動

 

単元Ⅱ 太陽や月や星の位置は,われわれの生活とどんな関係があるが

 要 旨

 太陽はわれわれに光と熱を与え,これが人間を始めすべての生物の生存のエネルギーの源となっている。また,雲・雨・雪・風などの気象現象や,大気や水などの作用によって起る地学現象もすべてその源は太陽のエネルギーにあることを考えると,太陽の地球に及ぼす影響の深さは測り知れないものがある。

 また月の満ち欠けの周期は,われわれに一月という手ごろな時間の周期を与え,潮の満ち欠けも月と密接に結びついている。このように月の地球に及ぼす影響もきわめて大きい。

 夜空に一段と強く輝き,長い月日の間に星の間を行きつ,もどりつする惑星の動きは,昔から神秘ななぞであったが,これの研究からついに万有引力の法則が発見され,近代科学の発展のいとぐちが得られた。また晴れた夜空に輝く無数の星は,東から西にゆっくりと動き,約1日を周期としてもとの位置にもどる。このような星の規則正しい動きは,昔から人々に注目され,これが夜の時刻を知り,季節の移り変りを知る手がかりとなった。現在でも,天文台で行う時報は星の観測をもとにしており,また航海や航空の際には,天体観測は自分の位置を定めるのにたいせつなものである。

 このようなことからわかるように,遠く隔たった天体も,われわれの生活と密接な結びつきがあり,その動きを研究することはきわめて必要なことである。このような見地から,この単元では,太陽・月・星の位置とわれわれの生活との関係について理解を深めると同時に,継続して注意深く天体を観察する能力や,機械器具を正しく取り扱う技術,物事を数量的に考える能力などを養い,あわせて規則正しい星の動きを観察することによって,自然の調和を感得することなどを目的としている。

 

 目 標

 

 学習の範囲と順序,学習活動

 

単元Ⅲ 大気中にはどんな現象が起っているか

 要 旨

 われわれの住む地球は大気という厚い空気の層で包まれており,この大気は,直接に間接にわれわれの生活に深い影響を及ぼしている。もし大気がなければ,生物の呼吸が不可能となるばかりでなく,風も吹かず,音も聞えず,水もなく,雲も生ぜず,雨も降らず,地球はまったく死の世界となってしまうであろう。しかし大気は常にわれわれに恩恵だけを与えているとは限らない。わが国は有名な天災国であって,毎年天災によって失う生命・財産などの被害は多額なものであるが,この天災は地震によって起るものを除いては,ほとんど気象現象によって起る災害である。このように考えると,われわれが大気中に起っているいろいろな現象について理解を深め,あるときにはこれを利用し,またあるときは災害を未然に防ぐことはわれわれの生活を豊かにするのにきわめてたいせつである。

 このような立場から,この単元では,気象や気候についての理解を深め,それが人生にどのような影響を与えているかを研究すると同時に,日常の気象現象に興味をもち,これを継続的に観察する能力や,機械を正しく取り扱う能力を養い,あわせて郷土の気候の特性に適応してよりよい生活を営む態度や,気象の災害を防止し,正しい処置をとる態度を作ることを目的としている。

 

 目 標

 

 学習の範図と順序,学習活動

 

単元Ⅳ 海はどのようになっているか。また,それは人生とどんな関係があるか

 要 旨

 海は地球の表面積の約7割を占めており,資源を供給し,交通に利用され,気候を緩和するなど,直接間接に人生に大きな影響を与えている。ことにわが国は周辺を海に囲まれた島国で,海から受ける恩恵は特に大きい。しかし海の利用をさらに高め,その恩恵をいっそう大きなものにするためには,海についてのより深い理解が必要である。海は神秘に満ちており,われわれの今後の開拓を待っている宝庫ともいえる。この神秘を解き,その宝庫を開くかぎは海に関する絶えざる研究である。

 海には海流や潮の流れがあり,これらは漁業や航海と密接な関係をもっている。このような海水の流れはどのようにしてでき,どのように流れているであろうか。海岸には遠浅のもの,切り立ったがけになっているもの,単調なもの,複雑なものなど,いろいろな地形が見られるが,このような地形はどうしてできたのであろうか。また海水はどんな性質をもち,海底の地形やそこに見られるたい積物にはどんなものがあるであろうか。

 この単元では上のような問題を中心にして学習をすすめ,海への関心と理解を深めるとともに,われわれが海からどんな多くの恩恵を受けているかを知り,今後いっそうその利用を高めようとする態度を養うことを目ざしている。

 

 目 標

 

 学習の範囲と順序,学習活動

 

単元Ⅴ 空気や水は地表をどのように変えるか

 要 旨

 日本の自然は変化に富んでいる。陸地には起伏が多く,山や平野が複雑に分布し,その間をぬって川が流れ,所々に湖がつくられている。われわれはこのような地表に住み,それぞれの地域の特性に応じた生活を営んでいる。それでは,このような地表の起伏はどのようにしてできたのであろうか。

 地形を形造る原因には,火山・地震・造山運動・造陸運動など地球の内部に起因する地殻変動があり,これらは地形の骨組をつくっている。しかし,谷を刻み,植物が生育できる土地をつくり,われわれが生活できるような土地を形成したのは,おもに空気や水などの外から働く営力である。

 陸上の水は川・湖・地下水・氷河などになって,地表をめぐり,その間に侵食・運搬・たい積の作用を行い,地表にいろいろな変化を与えている。それではこれらの陸上の水は地表にどのように利用し,どんな地形を形成するであろうか。また,どんな性質をもち,どのようにしてつくられ,さらにそれらは人生とどんな関係をもっているであろうか。

 また,空気・生物・気温の変化なども地表にいろいろな変化を与えており,人生に大きな影響を与えている。

 土壌はこのような外力によってつくられたものであり,われわれの生活に最も深い関係をもつものである。したがって土壌の成因・性質・改良などについて学習することも重要なことである。

 以上の問題は常にわれわれの目にふれ,身近な所に存在しており,しかも人生に密接なつながりをもち,生活を豊かにするためにもいっそう深い探究と理解を必要とする。この単元では上の問題について学習を進める間に,身近な自然環境に興味をもち,その中から疑問と解決のいとぐちを見いだし,野外の観察や調査をもとにして問題を解決する技能を養うことなどを目ざしている。

 

 目 標

 

 学習の範囲と順序,学習活動

 

単元Ⅵ 地殻にはどのような変動があるか

 要 旨

 日本は昔から地震や火山活動の多い国といわれている。このような地殻変動については多くの生徒が深い関心をもっており,また人生とも深い関係をもっている。ことに地震は今までにおびただしい災害を与えてきた。したがって,地震や火山の性質を理解し,その災害を軽減することは,生活をいっそうよくするために重要なことである。

 地震や火山活動のような急激な地殻の変動のほかに,緩慢な地殻の運動があることはいろいろな事実から知られている。たとえば,ある地域では年々土地が少しずつ傾動あるいは沈下して,農地をせばめ,漁村を後退させ,橋を破壊し,交通路を切断している事実がある。また,このような動きは過去にも起っていたことは,海にたい積した地層が陸地に広く分布していることからも知られる。このような動きを精密に知るのにはどのようにしたらよいのであろうか。さらに山脈には,たい積岩が折り重なってできているものもあり,このことから地殻には山をつくるような運動も起ることが考えられる。それでは過去に起ったこれらの運動は何を手がかりにして調べたらよいであろうか。

 この単元では主として,地震・火山・温泉などに関する基礎的な事項とそれらと人生との関係,土地の昇降運動とその結果地表に起った変化や山ができる原因などについて学習する。この学習を通して国土の自然に対する理解を深め,国土愛を呼び起し,また,天災防止の方策や,自然力の利用開発の方法を考え,あわせて,直接自然に触れて学習する態度を養い,自然力の偉大さを感得することなどを目ざしている。

 

 目 標

 

 学習の範囲と順序,学習活動

4.山はどのようにしてつくられたか

 

単元Ⅶ 陸地や生物はどのように移り変ってきたか

 要 旨

 現在の地表の起伏やそこにすむ生物は長い間にしだいに移り変ってきたものである。いったい大昔にはどんな生物がいたであろうか。それらの生物がどのように移り変ってきたであろうか。また大昔にはどんな地かく変動が起ったであろうか。

 これらに対する疑問や興味はほとんどすべての生徒がもっており,またこのような問題を学習することは,現在の生物や地表のようすをよりよく理解するためにも重要なことである。さらにこの学習の機会を利用して,実証的にものごとを考察する態度や,自然物や自然現象を長い時間的尺度で見る態度・習慣などを養うことを大きなねらいとしている。

 この単元では,化石の意義と価値,地球の年齢の推定のしかた,地質時代の区分,地質時代における陸地や生物の移り変り,人類の発達の順序,日本列島のおいたちなどの大要について学習する。

 この単元を取り扱うにあたっては,単に興味本位の学習に終ることなく,事実に基き,実証的でしかも帰納的に考察して結論を得る能力や態度を養うように努め,ふじゅうぶんな資料から直ちに結論に導くことを避けたい。また,事実と学説とをめいりょうに区別して批判的に考察する態度で学習し,誤った概念や思想を与えることのないようにしたい。また郷土の地質や地史を取り扱うことは,生徒の学習意欲を高める上にきわめて有効であるから,野外実習などによって,できるだけその機会を多くしたい。

 

 目 標

 

 学習の範囲と順序,学習活動

 

単元Ⅷ 地球は宇宙の中でどのような位置を占めているか

 要 旨

 昔から星は人の運命を導くものとして信仰され,星についての迷信や伝説はかなりの数にのぼっている。しかし自然科学の進歩は,宇宙のなぞを一歩一歩合理的に解決し,現在では迷信や伝説の入りこむすきはまったくなくなってしまった。しかし自然科学が明らかにした宇宙の正体は,われわれの想像をはるかに越えた雄大なものであり,宇宙の広大さとあわ粒にも似た地球の大きさを見比べるとき,そのあまりに大きな隔たりにただ驚くばかりである。しかし一方,小さな地球に住む人類がこのように壮大な宇宙観に到達し得たことを思うとき,人類の努力の偉大さにも感嘆せざるを得ない。

 人間の探究の精神は,さらに前進を続け,この広大な宇宙の正体を余すことなく描き出そうとする努力を続けている。また,今日では一つ一つの星を人類のもつ巨大な実験室と見なし,そこで起っているいろいろな現象を研究することによって,根本的な物理法則に役だてようとしている。

 この単元では,星の光を手がかりにして,宇宙の姿がどのようにして調べられるか,個々の恒星はどんな性質をもっているかなどについて理解を深めると同時に,天体に親しんでみずから観察や記録する能力や,原理を応用して問題を解決する能力を養い,あわせて自然科学の進歩に絶えず注意を払って正しい宇宙観を確立することを目的としている。

 

 目 標

 

 学習の範囲と順序,学習活動

 

単元Ⅸ 地学は日常生活や職業にどんな関係をもっているか

 要 旨

 この単元は今までに学習した地学の内容を職業や人生との関係においてながめ,今後の職業に対する理解や選択に役だたせると同時に,日常生活をいっそうよりよいものにするために,地学がどのような役割をもっているかを総括的に取り扱うものである。

 地学は天体・気象・地殻などに見られるいろいろな現象を学習の対象にしており,非常に広い分野にわたっている。したがってこれらの内容に関係をもつ職業は非常に多いが,中でも農業・牧畜・林業・鉱業・漁業・土木や交通などに関する職業とは特に深いつながりを持っている。これらの職業は地学とどんな点で関係をもち,地学のどんな知識や技能を必要とするかについて学習することは,生徒の将来の生活にとって重要なことである。

 地学と人生との関係については,それぞれの単元において学習したが,ここでは特に天然資源の開発や地学現象による災害の軽減などの問題に重点を置き,これらを地学のあらゆる分野からとりあげ,今後の生活改善に役だたせることを目ざしている。

 この単元は最後のまとめの意味をもっているから,学習にあたっては既習事項を総括することに留意するとともに,地学の重要性や正しい職業観を認識させ,進んで生活改善の意欲を高めるように指導することが望ましい。

 

 目 標

 

 学習の範囲と順序,学習活動

 

(付 録)参 考 書

著  者

書  名

発 行 所

著  者

書  名

発 行 所

 

総    記

   

単元 Ⅲ

 

加 藤 武 夫

渡  辺  貫

地 学 辞 典

古 今 書 院

加 藤 藤 吉

気象の一般知識

牧  書  房

石原 純・他

理化学辞典

岩 波 書 店

阿 部 安 三

気象観測と天気

日本出版社

東京天文台編

理 科 年 表

丸    善

小  杉  泰

天気はどうして変るか

好  学  社

弥 永・他

科学の辞典

岩 波 書 店

荒 川 秀 俊

日本の気象

平  凡  社

伊 藤 隆 吉

最新地学(学生叢書)

研  究  社

中村左衛門太郎

家庭と気候

富  山  房

松沢・日高・津屋

地学の研究(上・下)

旺  文  社

荒 川 秀 俊

気象学発達史

河 出 書 房

加 藤 武 雄

小 林 貞 一

地 学 図 集

目 黒 書 店

平田 徳太郎

積雪の科学

地 人 書 館

日本気象学会

理化学年表

日本評論社

岡 田 武 松

気象学の開拓者

岩 波 書 店

岡 山 俊 雄

小笠原 義勝

地 学 概 論

学 芸 図 書

   〃

気候学(岩波全書)

   〃

辻 村 太 郎

地 球 の 話

古 今 書 院

中央気象台編

日本気象史料総覧

地 人 書 館

東京天文台編

天 文 年 表

東京天文台

高橋 浩一郎

天気予報講話

   〃

中村左衛門太郎

地 学 概 論

コ ロ ナ 社

   〃

気象統計

河 出 書 房

蔵 田 延 男

地 学 入 門

光  風  館

大 後 美 保

旱害の研究

地 人 書 館

渡 辺 景 隆

地学単元別解説全集

自 由 書 院

三浦 栄五郎

気象観測法講話

   〃

尾 沢 栄 三

   〃

   〃

加 藤 藤 吉

学校における気象観測の

実際

誠文堂新光社

利 達 清 夫

地 球 と 人

岩 波 書 店

荒 川 秀 俊

気候と生活

山  海  堂

藤 本 治 義

地質学汎論

地 人 書 館

北 田 道 男

気象の科学

文  祥  堂

望 月 勝 海

地質学講話

古 今 書 院

正 野 重 方

天気はどう変るか

東 洋 図 書

   〃

地貿学入門

   〃

福井 英一郎

気 候 学

古 今 書 院

藤 本 治 義

地 学 提 要

三  省  堂

正 野 重 方

風はどうして吹くか

東 洋 図 書

稲  井  豊

地 質 調 査

丸    善

   〃

天気の変り方

   〃

 

単元 Ⅰ

   

単元 Ⅳ

 

西 村 英 一

地球の診断

目 黒 書 店

宇 田 道 隆

   海

岩 波 書 店

小 島 丈 児

岩石の成因

日本出版社

   〃

海の探究史

河 出 書 房

和田 八重造

粟 津 秀 幸

原色日本岩石図譜

目 黒 書 店

岸  春  雄

海 の 化 学

春  陽  堂

須 藤 俊 男

鉱物学概論

朝 倉 書 店

日 高 孝 次

海 流 の 話

岩 波 書 店

富 田 直 夫

鉱物と岩石の話

さえら書房

安 井 善 一

海 と 生 活

目 黒 書 店

山 岸 忠 夫

鉱 物 学

目 黒 書 店

小 倉 伸 吉

潮汐(岩波全書)

岩 波 書 店

松 山 基 範

地球の出来るまで

成  象  堂

宇 田 道 隆

海 洋 学

朝日新聞社

京大地学会編

新制図解地学

増  進  堂

吉 田 耕 造

海 の 波

目 黒 書 店

武 藤 勝 彦

地 図 の 話

岩 波 書 店

竹上 藤七郎

黒潮・親潮

東 洋 図 書

河田 喜代助

地殻の科学

国 民 図 書

新  野  弘

海 の 地 学

天  然  社

益富 寿之助

実験鉱物学

日本鉱物趣味

の会

伊藤 徳之助

海 の 波

創  元  社

坪 井 忠 二

重    力

岩 波 書 店

寺 田 寅 彦

海の物理学

岩 波 書 店

鈴 木 猶 主

地形図の読み方とその利

古 今 書 院

吉 田 耕 造

海洋学(学生物理学全書)

目 黒 書 店

吉 村 典 文

望 月 勝 海

鉱物学入門

   〃

 

単元 Ⅴ

 

和田 八重造

粟 津 秀 幸

原色日本鉱物図譜

松邑三松堂

クレイグ・久

保亮五 外五名

科学の教室(上巻)

時事通信社

桐 山 良 一

新制図解鉱物学

増  進  堂

松 本 吾 樓

土    壌

明  文  堂

畠山・鈴木・

湯淺 その他

宇宙と地球

中 教 出 版

辻 村 太 郎

地 形 の 話

古 今 書 院

松 沢 武 雄

地    球

弘  文  堂

原 田 三 夫

山 の 科 学

明  文  堂

粟 津 秀 幸

原色鉱石図譜

共 立 出 版

富 永 正 義

河    川

岩 波 書 店

坪井 誠太郎

岩石学(岩波全書1)

岩 波 書 店

辻 村 太 郎

   山

岩 波 書 店

大 橋 良 一

鉱物岩石鑑定要覧

太  陽  堂

北 田 宏 蔵

地形図に関する作業

古 今 書 院

 

単元 Ⅱ

 

三 野 与 吉

地形の手引

   〃

村 上 忠 敬

全 天 星 図

恒  星  社

 

単元 Ⅵ

 

鈴 木 敬 信

太陽の熱源

   〃

坪 井 忠 二

地 震 の 話

岩 波 書 店

G・ガモフ

白 井 俊 明

太陽の誕生と死

白  楊  社

松 沢 武 雄

地震と物の動き

東 洋 図 書

平 山 清 次

一般天文学

共 立 出 版

佐 々 憲 三

地 震 の 話

文 化 書 房

土 居 客 郎

天 球 図 譜

恒  星  社

永  田  武

火山の噴火

東 洋 図 書

鏑 木 政 岐

天文学習図鑑

東 洋 図 書

   〃

地震と津浪

   〃

竹 田 新 郎

遊星から恒星へ

恒  星  社

黒 田 和 夫

温泉と科学

長谷川書店

鏑 木 政 岐

太 陽 と 月

東 洋 図 書

鷺 坂 清 信

地震と津浪

目 黒 書 店

関 口 鯉 吉

天文学入門

古 今 書 院

国 富 信 一

地震の知識

古 今 書 院

荒 木 俊 馬

時測と暦法

恒  星  社

松 沢 武 雄

地 震 学

角 川 書 店

森 原 雄 祐

日    食

   〃

杉本 音次邸

地球と地震と地形

富 士 出 版

村 上 忠 敬

太    陽

日本出版社

宮 部 直 己

地震の科学

学術図書出版社

村 上 忠 敬

星 座 物 語

日本出版社

大塚 弥之助

山はどうしてできたか

岩 波 書 店

山 本 一 清

初等天文学講話

恒  星  社

小林 房太郎

火    山

南  光  社

宮本 正太郎

初級天文学要論

   〃

山 口 俊 作

天災とその対策

目 黒 書 店

山 本 清 一

天球と星座

   〃

水  上  武

地震と火山

国 民 図 書

   〃

太    陽

   〃

松 沢 武 雄

地震(岩波全書)

岩 波 書 店

   〃

地 球 と 月

   〃

中村左衛門太郎

大地震を探る

河 出 書 房

   〃

遊    星

   〃

岩 崎 岩 次

温    泉

白  水  社

野 尻 抱 影

全天星座図説

鎌 倉 書 房

 

単元 Ⅶ

 

神  田  茂

日本天文史料

丸    善

浅  野  清

化石の採集と研究

目 黒 書 店

渡 辺 敏 夫

   暦

恒  星  社

上 田 仲 雄

地球と人類の起源

世  界  社

関 口 鯉 吉

暦 と 気 候

古 今 書 院

鹿 間 時 夫

古生物譚(前編)

日本鉱物趣味

の会

荒 木 俊 馬

四季の星座

恒  星  社

中 村 健 治

手足の起源と進化

臼 井 書 房

辻 光 之 助

星より地球へ

   〃

ガ モ フ

内山 賢次 訳

地球の伝記

白  楊  社

東亜天文学会

天体観測の手引

   〃

井 尻 正 二

古生物学論

平  凡  社

村 上 忠 敬

天 文 学

朝日新聞社

駒  井  卓

日本の資料を主とした生

物進化学

培  風  館

日本天文学会編

天体観測入門

恒  星  社

鹿 間 時 夫

日本化石図譜

日本鉱物趣味

の会

小槇 孝二郎

流星の研究

   〃

青 山 信 雄

地球発達史

天松堂出版部

平 山 清 次

暦法と時法

   〃

早 坂 一 郎

化石の世界

誠文堂新光社

鈴 木 敬 信

暦 と 迷 信

   〃

神戸 伊三郎

恐    竜

東 洋 図 書

鈴 木 敬 信

太陽系の発見

   〃

富 士 川 浩

地史研究・採集鑑定便覧

恒  星  社

荒 木 俊 馬

天 文 学 概 論

   〃

 

単元 Ⅸ

 

神  田  茂

彗    星

古 今 書 院

相田 八之助

天文学史物語

恒  星  社

 

単元 Ⅲ

 

藤 田 良 雄

宇宙物理学

東西出版社

大 谷 東 平

暴 風 雨

岩 波 書 店

平 山 清 次

一般天文学

共 立 出 版

中谷 宇吉郎

雪(岩波新書)

   〃

アレニウス

寺田 寅彦 訳

史的に見たる科学的宇宙

観の変遷(岩波文庫)

岩 波 書 店

   〃

雷(〃)

   〃

山 本 一 清

図説天文講座

「銀河と宇宙」

恒  星  社

   〃

雷 の 話

   〃

   〃

東西天文学史

   〃

中 原 孫 吉

日本の気候

北  隆  館

荻 原 雄 祐

星雲の彼方

恒  星  社

大 谷 東 平

天気図と天気予報

河 出 書 房

野 尻 抱 影

   星

   〃

日本気象学会

気象常用表

地 人 書 院

荒 木 俊 馬

天文と宇宙

   〃

中央気象台

地上気象観測法

気 象 協 会

堀  健  夫

宇 宙 と 光

岩 波 書 店

   〃

地名別日本気候表

   〃

村 上 忠 敬

要説天文学通論

恒  星  社

寺 田 一 彦

気象の科学

岩 波 書 店

鏑 木 政 岐

星 と 星 雲

東 洋 図 書

藤 原 咲 平

   雲

   〃

鈴 木 敬 信

宇    宙

恒  星  社

内  田  泰

成 層 圏

三  省  堂

松 隈 健 彦

宇宙(岩波全書)

岩 波 書 店

藤 原 咲 平

雲を掴む話

岩 波 書 店

神  田  茂

日本の天文気象資料

あしかが書房

正 野 重 方

気象の科学

国 民 図 書