Ⅰ.難易による配列の教育学的根拠
1.生徒の発達と関心
いかなる教科の学習指導でも,指導内容の程度が学習者の知的および情操的発達と一致することは最も肝要なことである。それゆえ英語のような教科において,その指導内容が,読み方を習い始める英米児童の程度でよいと考えるならそれは誤りである。このような誤った考えから,もっと年長の児童にまったく不適当な風物,さし絵,内容をもった書物を作るようなことになる。12歳以上のこどものための教科書で,童謡はもちろん,童話,グリム,アンデルセン,イソップ物語などの多過ぎるのは,著者がこの教育の原理を知らないのか,またはこれを見のがしているからである。外国語の場合には,その新しい環境のために,青年や成人でも特に児童向きに書かれたものを読んで,確かに楽しむことができる。しかし,それだからといって,中等学校で教えられる話しことば,書きことばが,もともと小学校児童向きのものであってよいということにはならない。内容が生徒の知的および情操的程度以上または以下である場合には,生徒は興味を失うものであるが,この興味を失うということほど重大なことはおそらくないであろう。
B.学年程度による言語の難易の配列
英語の学習指導の際,話しことばと書きことばが適当に段階づけられていないと,学習過程に故障が起る。たとえば,もし学習者が短い一節中に,未知の単語や言いまわしが10も20もあれば,おのずと,判じ読みや分析をしなければならず,まるできびしい主人にでも追い使われているように,辞書ばかり引いていることになるであろう。このようなやり方は学習意欲を失わせるもので,このことは日本の古本屋の英語の古本の大部分に,学生が初めの10ページか20ページには注をつけているが,かりにこんな判じ読みをも読書ということにしたとしても,あとは読まないでやめてしまうということでもわかる。このような場合には,内容の程度は正しいのであるが,その書物は英米の読者のために書かれたものであるから,言語の難易の程度が正しくないのである。外国語の学習を効果的に興味あるようにするには,言語の難易にも段階をつけなければならない。
単語は文章の中に用いられて初めて意味をもつものである。たとえば,
(2) He is a fine fellow.
(3) I want some fine thread.
(4) That's fine (すなわち poor) excuse to make.
(2) 同一の単語であっても,内容では実は多数の単語であるから,意味の普通さの度合によってある程度の段階をつけなければならないこと。
B.場面による言語学習
前後の関係が言語の意味に影響し,したがってその学習に関連があるのと同じように,場面もまたそれに関連がある。意味は場面の異なるに従って変化する。たとえば I was leaning against the wall. という文は,家の中について言ったのならば,「部屋の壁」の意味に解されるであろうし,戸外について言ったのならば,おそらく「へい」の意味にとられるであろう。もう一つの例をあげると,How do you doはある場面では「初」対面の時に用いられるが,他の場面ではHelloよりも,ややかしこまった言い方となる。
この違いは,外国語の学習指導をする際にきわめて重要なことである。なぜかというと,一語または一つの言いまわしが,場面の異なるに従って種々の意味になることを,日本の学習者が知るはずがないのであるし,また一つの言語で二つまたは三つの異なった単語や言いまわしで表現されるものが,他の言語では一語で表わせるというようなことを考えるはずもないからである。教師は「一つの」場面において,ある単語または言いまわしを提示したならば,それは「その特定の」場面におけるその単語または言いまわしの意味を教えたのであるということに思いいたらなければならない。良心的な教師は,よろしくどの意味を教えたかを記録し,まず普通の意味を教えて,まれな意味はもっと高い段階に達するまでそのままにして置くべきである。
学習場面には限りがあるから,一つの場面で指導しうる単語や,言いまわしの数や種類にも限りがある。たとえば,教師は初学者に動作によって戸の開閉に関連する単語や言いまわしを指導する際,Skip, hop, jump などの動作は提示しないであろう。ほかの学習場面で,教師が学習者の注意を箱に向けさせたとする。その場合にはindside, outside, on top of; wooden,(またはmade of wood),hard, square; open, shut, open again, shut again, put …inside, take out … ,fill, emptyなどを提示するであろう。しかし,hit, bang, grabなど,その場合や目的にそわない単語をうまく提示することはできないのである。
したがって,学習指導の際の言語の難易を配列するには,単に段階をつけるだけではふじゅうぶんで,直接の連合によって指導する場合には特にそうである。教師は一つの学習場面で最も効果的に指導できそうな単語または言いまわしを選び,次の学習場面で指導しようとしまたは指導した単語や言いまわしをこの表に追加していくべきである。
Ⅱ.難易によって配列できる言語要素
1.アルファべットの文字とつづり
Michael West は最も普通に用いられる英語の単語中の文字の出度表を示している。1
最初の100語
A, M, S, D, B,
E, O, T, H, N, R, W, I, L, Y, U, G, C, K, V, P,
F,
(j, q, x, zはない)
最初の200語
B, P,
E, O, A, T, H, N, L, R, I, S, W, U, D, M, Y, F, G, C, K, V, J
(q, x,zはない)
最初の500語
B K Q
E, O, A, R, T, N, L, I, S, H, D, U, W, M, G, C, F, Y, P, V, X, J
(zはない)
この点はすでにローマ字を習った場合などのごとく,アルファベットの大多数の文字を知っている生徒には適用できない。
段階がつけられるもう一つの要素はつづり字であって,普通のものから始め,さらにまれな文字の組合せへと進むのである。しかし語いの難易による配列を犠牲にして,この要素に重点を置き過ぎるのは大いに問題である。もし普通の単語から始めて,普通でないものに進んでいけば,少くとも出度表より見て,おのずと普通のつづり方を指導することになる。
語いは単に難易によって配列できるばかりでなく,難易の配列に関する最も大きな要素である。
3.構造型式
構造型式も段階づけられるものであって,1927年にColumbia大学の刊行物 The Teachers’ College Recordに発表された E.L.Thorndike の表には,9が最高を示し1が最低を示す出度により,9から1までの印をつけた構造型式の出度が示されている。2
4.音 声
音声を難易,出度,または日本語に現れるものとの類似点を見つけて指導しうるものと,そうすることのできないものなどによって段階をつけることができる。まず単音をとり,次に結合音を研究し,容易なものから始めて,さらに困難な音に進むという方法も考えられる。結合音とは互いに隣り合った音の組合せである。たとえばcluster breathes
Ⅲ.難易による配列に含まれる諸要素
1.語い選択または統制
英語の学習指導を効果的にかつ科学的に行おうとするものは,だれでも,学習者に最も実際的に有効な単語を教えることが必要だと悟るのである。それでは最も有効な単語とはなにか。いうまでもなく,学習者が最もひんぱんに接する単語である。それゆえ出度表とは各種の文献を調査した結果,ある言語において,いかなる単語が最も多く現れ,いかなる単語が少く,いかなる単語がさらに少いかを示した表である。このような表は,学習指導と学習過程における無意味なまたはむだな努力を省くことが目的である。
出度表を作るには,多量の各種異なった文献を根気よく調査し,ある語が何回現れたかを数え,その現れた出度順に示すのである。しかし,このような統計的調査の方法は,これを行う人によって,ある点では異なっている。たとえば Thorndike の場合,見出し語と派生語とはあたかも同じもののように数えられている。すなわちaccumulation, accumulative, accumulativelyなどはaccumulateの派生語として見出し語のaccumulateのもとに,あたかも同じもののように数えられている。一方 Horn の表では派生語は別に数えられている。とにかく,語い統計は多くの文献の中で,ある単語が何回現れているかを調べ,その使用出度数順に100, 200, 500 と示したものである。次に示すように, Thorndike の表は,ある単語が100, 200, 500 等の部類にはいることを示している。
1a 1—500の範囲内にある語
1b 501—1,000の範囲内にある語
2a 1001—1,500の範囲内にある語
1a1 1—100の範囲内にある語
1a2 101-200の腕囲内にある語,など
指示の方法は問題ではない。問題なのは語い統計の正しさと,このような表が,教師と学習者との立場から考慮して,いかに活用しうるかである。
(2) 編集の弱点
語い統計にはいくつかの弱点がある。第一は単語の種々の意味が出度調査の際考慮されなかったことである。たとえばsoundという単語は,その語が用いられる多くの意味を考慮せず,1a すなわち最初の500語中に入れられている。単語を意味の違いにより分けて統計をとることは大事業である。このような表ができているので,わが国でも活用したいものである。
第二の弱点は出度統計は必ず,書いたものを調査したものである。したがってある材料には日常語的材料が含まれているとしても,それは依然として書き物に基いている。その上「話しことばの語いを詳しく研究することは,Thorndike や Horn の意図ではなかった」。3 しかしながら英語の話しことばと書きことばとの違いは,言いの違いよりも,don’tとdo not, had I been here(文語)とIf I had been here(話しことばで普通のもの)のように縮約したかしていないか,語順などによるのであると考えられるから,この弱点は外国人の学習者にとってはあまり重要ではないと思う。4
日本の少年少女は,米国または英国の少年少女ほどにfur, honey, lamb,crchardなどは用いない。しかし,このような単語が Thorndike の最も普通の2,000語中にはいっているのである。もし学習者に英語国民の生活や風俗習慣を教えるとすれば,学習者は自然このような単語に出会うのであるが,まったく功利的見地から考えると,このような単語は比較的価値が少いのである。それゆえ,外国語の教師は自己の判断によって,このような点に配意しなければならない。
第四の弱点は,フレーズが統計に入れてないことである。Of course, for in-stance, as a matter of factなどのフレーズは意味単位であるから,それを単語に分けるならば,その意味は失われてしまうのである。これらが省かれていることは残念であるが,このようなフレーズを入れることはきわめて因難である。
(3) 日本の場合
英語国の少年少女がフランス語・スペイン語・ドイツ語などを学習する場合と,日本の少年少女が英語・フランス語・ドイツ語などを学習する場合のおもな違いは,前者の場合には「同系語」に上達することであるのに反し,後者の場合は「系統の違った言語」に上達しなければならない。同系語を習得する場合には,元が同じなので,または一見してわかる程度に類似しているので,意味が正しく,またはかなり正しくわかるような同系語が大部分を占めるような外国語のテキストを特に作って学習者に与えるのが普通である。英語を話すこどもたちのために英語の同系語でいっぱいのフランス語の文と,その後に英語で同じ意味のことを表わす表現をつけた実例を示そう。(例は英文参照)。このため学習者は,教師の援助や辞書を用いなくとも全文の意味を「想像」できるのである。しかるに日本人の学習者の場合には,このようなことはまったく不可能である。語いも構造型式も新しい「他の系統」の言語の学習であるからである。
しかし,日本語の中には多くの外来語があり,英語よりのものもある。このような単語の表は多くの和英辞典の巻末についている。ことに英語を学習する年上の日本の児童または青年は,きわめて小範囲の語いをもって入学したての5・6歳の英語国の児童に比較して,知能の程度が高いことを考えれば,このような単語が学年程度に適する語いの範囲外であっても,一般にあまり困難なく教えることができるのである。日本人教師の注意すべき唯一の危険は,多くの外来語の場合,その意味が違ってしまっていることで,たとえば試験の際の不正行為cheatingをcunningとしたり,comfortable chairの代りにsofaを用いたりすることである。
また前節で述べたように,ある単語,たとえばfur, honey, lamb, orchardなどはその相当範囲外のものと考えてもよい。
語い統計の種々の弱点にもかかわらず,そのためにそれが無益であると考えるのは誤りである。「利」益のほうが「不利」益よりも多い。各種の語い統計を比較研究して,計算した総語数の減少するに従って信頼性の減少することが明らかとなった。このことは単語が普通のものであればあるほど,その有用さが確実であるということであって,きわめて重要なことである。
ここで触れなければならないことは,日本の生徒の特別の必要のために行われた研究である。その第一は,Interim Report Vocabulary Selectionという名称で1930年に出たPalmerの研究である。ついで1932年にSecond Interim Report on Vocabulary Selectionが英語教授研究所から発行された。この第二の試みは Thorndike, Horn, Dewey の語い統計の改訂である。その重要さと価値とは,Palmer はもちろん,Michael West, Lawrence Faucett のごとき著名人の会合の結果英国でも発表されたことによってもわかる。さらに長沼直兄氏によって編集されたStandard English Vocabulary of 3,000 Basic Words(標準英語単語集)が出ている。語いは600ずつの段階に区分され,またばく然と idiom と呼ばれているものの例も含めてある。
累進的配列は下図に示すごときものである。このような配列法では最も出度の高いものから始め,その次のもの,さらにその次のものというふうにするのである。事実上このような進度はまったく不可能である。
図は英文参照。
(2) 段階的または地帯的配列
階段または地帯的配列を例示すれば下図のごとくになる。
図は英文参照。
この配列法では語い統計より最も普通の500,600(その他いかなる数でも)語をとり,厳密ではないが.学習指導単語数をその範囲内に制限するのである。次の段階に次の500または600を加え,5年か6年の後学習者が学習に害なく,このような方法をやめてよいような段階に達するまで,これを継続するのである。
Harold E. Palmer の見解によれば,Basic English は「例外的に少い材料をもつ例外的に長い『段階』にほかならない」のである。5 かれはさらに「Basic English の計画は長い『段階・を望ましくないとか,偶然的なものとか,必要のためやむをえずがまんするものとかするどころか,これを予定し,目標とし,必要なことと見なしているものである」と言っている。5
前に述べた Faucett and Maki の著書A Study of English Word-Values Statisticallyは単語を次の四種に分類している。
(2) 501より2,000語まで 重要語
(3) 2,001より5,000語まで 有用語
(4) 5,001以上 特殊語
同書によれば出度から見て75%の語いは最初の2,000語で占められているとのことであるが,これは興味のあることである。
Michael West によれば普通のクラスの Bengali 児童は6歳以下で5,000語を習得し,この語いの範囲内で少しの語句を書き直せば,専門的でないあらゆるものを書くことができるとのことである。6 Westはまた「100語でお話をし始めることができるし,300語なら物語は容易で,400語なら400語以外の新語を入れないで長い物語をすることができる」と言っている。7
非連語群は独立した意味単位の単語よりなる。次に説明するように,in the place, after a few days, on the tableなどは連語ではない。非連語の場合には各単語は教師の期待する語い統計と段階と照合してもさしつかえない。ある単語群が非連語であるかどうかは置きかえられる単語を置きかえてみればわかる。たとえば,in this place, in that place, in this room, in that garden after a few days, within a few days, after many days, after a few months; on the table, under the table, on the pianoなどのごとくである。このような語群は語群の意味と独立した意味をもつ単語からなっているのであるから,教師はその構成単語を語い統計と照合してさしつかえないのである。
B.連 語
連語(または連語群)とは,いっしょになって一つの意味の「単位」をなす語の集りである。at onceは連語で,その同意義の語immediatelyは単語である。The House of Commons, the United States, get hold of, take account, of, come across, How do you do, thank you などの語群は連語の数例である。今日まで連語の出度統計はないし,またこのような調査はほとんど不可能である。ただ一つの連語対策はそれらを「一群」として扱い,教師の判断で非常に普通に用いられると考えられる種類のものから教えるべきである。これが健全な教育原理である。
現在に至るまでの連語についての最も信頼できる研究は,E. h. Palmer が第10回語学教育研究所大会に提出したSecond Interim Report on English Collocations 10 であろう。英国で発行されたInterim Report on Vocabulary Selectionは,選択された語いの程度にむく連語を含んでいる。
1.簡易化し過ぎること
簡易化はやり過ぎることもある。あまり極端に行うとその結果は不自然なぎこちない英語となるか,または単語の不足のため,さらにむずかしいものにしてしまうことになる。
テキストの簡易化ということは,単語やフレーズの代りに別の単語やフレー ズを代置することだけではない。もし,へたに行うならば簡易化しテキストはぎこちなく,英語らしくない英語となる。テキストを簡易化しようとするものは,ある言いまわしが一定の範囲内にある普通の単語からなっているとしても,それがぎこちなく不自然なものであるかもしれないことを考慮に入れなければならない。
B.単語の不足よりくる難点
もし,あることをあまりに制限された語いで表現しようとすると,その結果はテキストをわかりにくいものにしてしまう恐れがあることは,前述のThe
Grading and Simplifying of Literary Materialの中で,Palmer の発した警告である。300語内で2,000語の範囲内でもうまく表現できないようなことを言い表そうとするのは愚かなことである。たとえば3,501から4,000の範囲内にあるgrinという語を避けるために,Thorndike
表の1,000語内にあるput on a broadというのを用いて,それがために意味があいまいになったとすれば,それは賢明ではない。
教材の言語に難易の段階をつける際,文法的に規則的のものから始め,不規則のものに及ぼそうとすることは誤りである。たとえばcommenceとstartとはその過去形と過去分詞とがcommenced, startedとなる規則動詞であるから,過去形と過去分詞とが不規則のbeginよりも先に教えるべきであると考えるならば,それは誤りである。同様に -lyのつく副詞は規則的であるという理由で,-lyのつく副詞を先にするとすればそれは不健全である。正しい順序は普通のものを先にし,普通でないものを後にすることである。さもないと「不規則」であるがためにかくいわれる 24 anomalous finites(変則定動詞)などは規則的な動詞形よりも後になって教えられなければならないことになる。このようなことが事実上不可能なことはam, is, are, was, were, has, had, do, does, did, shall, should, will, would, can, could, may, night, must, ought, need, dare, usedのようなきわめて重要な 24 anomalous finites(ano-malousというのは不規則という意味である)なくしては,少なくとも今日の英語では否定的陳述すらできないという事実によっても明らかである。実に anomalous finite を用いないでは話しを始めることすらできないのである。11
B.具体的文法事項の前に抽象的文法事項を示すこと
ある単語や言いまわしが具体的であるか抽象的であるかは,直ちに決定できないことである。教師に関するかぎり,重要なことは具体的なものを先に教えるということである。「能力」というものは抽象的のものであるから,特に直接法では「何が何だ」と教えるほうが,「何は何をすることができる」というのを教えるよりもやさしいのである。それゆえ,一般的にいって,学習者がさらにわかりやすいことをかなり知ってからでないと,抽象的な意味を教えるのは賢明でないと考えられる。
1 Michael West,“The construction of New Reading Book," Learning to Read a Foreign, Language, Longmans, Green &Co., London, N. y., Toronto, 1941, p. 46
2 竹原常太,Thorndike’s English Constr utions,大修館書店,東京,Copyright, 1941, pp.i-ii参照。
3 Faucett and Maki, Introduction, A Study of English Word- Values Statisti-cally Determined from the Latest Extensive Word-Counts,松邑三松堂,東京,Copyright, 1932, p. 13
4 Ibid.p. 14 参照。
5 Harold E. Palmer, The Grading and Simplifying of Literary Matierial Institute for Research in English Teaching, Tokyo, 1934, p. 9
6 Michael West, Learning to Read A forergn Language, Longmans, Green & Co, London, N. Y., Toronto, 1941, p. 24. 参照。
7 Ibid. p.25
8 Harold E. Palmer, The Grading and simplifying of Literary Material Institute for Research in English Teaching, Tokyo. 1934, p.60 (The Gold Bugは Edgar Allan Poe の作)
9 Longmans, Green & Co., L d., 6 & 7 Clifford St., London, W.I
10 Institute for Research in Language Teaching, Tokyo. 1933 発行。
11 The Dictionary of English philology, 研究社,東京,1949の中のAnomalous Finiteの項参照。
MEJ 2119
中学校 学習指導要領
高等学校 外国語科 英語編(試案)
Ⅰ
昭和26年(1951)改訂版
昭和27年3月15日 印刷
昭和27年3月20日 発行 定価 90 円
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