6.六年の指導内容


この学年の目標
関係のある一般目標
1.日常生活をとおして,整数・分数・百分率が量の大きさや割合を示したり,また,数量的な関係を処理したりするのに有用なものであることを明らかにする。

2.具体的な経験をとおして,分数も含めて,数についての理解を深める。

3.具体的な事実に即して,分数についての計算も含め,四則演算についての理解を深める。

4.前学年までに学習した計算が,実際の場において,いっそう正確にしかもはやくできるようにする。

5.日常生活において,そろばんを用いて,正確にしかもはやく計算する能力を伸ばす。

6.実際の場において,数量的な関係を見抜き,これを処理する能力を伸ばす。

7.実際の場において,はやく見積ったり,確かめたりすることができるように,概数をとったり,概算をしたりする能力を伸ばす。

8.実際の場において,分数を用いる能力を伸ばす。

9.実際の場において,計量が手軽にできるようにするとともに,測定に計算を用いる能力を伸ばす。

10.売買・貯蓄などに関係して必要になる用語について知らせ,おかねを正しく取り扱う能力を伸ばす。

11.実際の場において,表やグラフに,適当な概数や目もりを用いる能力を伸ばす。

12.学校や家庭の生活をとおして,たとえば,土地などの概略の形をとらえたり,それをかき表わしたりする能力を伸ばす。

13.学校内外の生活をとおして,数学的な用語や記号を知らせ,これを正しく使えるようにするとともに,数量的な概念についての素地をいっそう豊かにする。

14.数量的な考察が必要となる実際の場において,信頼できる資料を集めたり,一連の資料の間にある数量的な関係を分析したり,さきを見通したりなどして,考え深く行動する習慣を養う。

 


 

b,f

a,b

 
b,f

d,e
 

d,e
 

c,f

 

 
a,b,f

 

 

b,h
 

e,h


 

e,h

d,e,h
 

e,h
 

 

 
e,h

 
 
指導の目標
関係のある

学習活動の例

関係のある学年の目標
A 数えたり,読んだり,書いたりする

1.実際の場において,大きな数を用いる能力を伸ばす。

2.実際の場において,概数を読んだり,必要に応じて,概数を用いたりする能力をさらに伸ばす。

 

 

 

B 計  算

〔加法・減法〕

1.実際の場において,加法や減法を,正確にしかもはやく,いっそう手軽に用いられるようにする。

2.実際の場において,和や差の概算がはやくできるようにする。

〔乗法・除法〕

3.前学年までに学んだかけ算やわり算が,いっそう容易にできるようにする。

4.実際の場において,除数が二位数,三位数あるいは必要に応じて,けた数がそれ以上の数で,商が二位数あるいは必要に応じて,けた数がそれ以上の数になるわり算をする能力を伸ばす。

5.実際の場において,横や商のけた数を見積る能力をさらに伸ばす。

6.かけ算やわり算をしたり,その結果を確かめる習慣を身につけさせる。

7.実際の場において,除法で困難な場合の計算もはやくできるようにする。

    (1) 仮商が9よりも大きくなる場合には,まず,9をたててみてよいことを理解する。

    (2) 除数を適当に丸めると,たてた商が商の数字にいっそう近くなることを理解する。

    (3) 商の数字に0があって困難になるわり算をする。

8.実際の場において,正確にしかもはやく商を見いだす能力を伸ばす。

9.実際の場において、末位に0のある大きな数についてのわり算やかけ算で,0を適当に処理してうまく計算する能力を伸ばす。

〔珠  算〕

10.日常生活に関係して,そろばんを用いて,正確にしかもはやく,よせ算やひき算がいっそう容易にできるようにする。

11.日常生活において,よせ算やひき算をするときに,そろばんを有効に用いる習慣を養う。

 

C 測  定

1.実際の場において,前学年までに学んだ普通の計量を,必要に応じて容易に用いることができるようにする。

2.次の用語の理解を深める。

    (1) 「キロ」は,1000を示すことを知る。

    (2) 「センチ」は,1/100を示すことを知る。

    (3) 「ミリ」は,1/1000を示すことを知る。

3.普通に用いられる計器を,手軽に取り扱えるようにする。

〔長  さ〕

4.具体的な経験をとおして,道のりや距離の概測が必要であることを認めるとともに,実際の場において概測を用いる能力を伸ばす。

5.具体的な経験をとおして,尺貫法の単位やその関係についての理解を深める。

    間   尺   寸

    1間=6尺  1尺=10寸

    1間は約30㎝

6.どんなところの長さを示すのに尺貫法の単位が用いられているかを知らせる。

〔面積・体債〕

7.具体的な経験をとおして,尺貫法の単位やその関係についての理解を深める。

    町   反   畝

      歩   坪

    1町=10反  1反=10畝

    1畝=30歩  1坪=1歩

    1畝は約1アール

8.どんなところの面積を示すのに尺貫法の単位が用いられているかを知らせる。
    (1) 町・反・畝・歩は田畑の面積を表わすのに用いられていることを知る。

    (2) 坪は,家の敷地などの面積を表わすのに用いられていることを知る。

9.実際の場において,正方形や長方形でできている図形の面積,立方体や直方体からできている図形の体積を,計算によって求める能力を伸ばす。

〔時刻・時間〕

10.実際の場において,時間についてのよせ算やひき算を用いる能力を伸ばす。

 

 

〔角〕

11.具体的な経験をとおして,角についての概念を伸ばす。

    (1) 角は,一点に集まっている二つの直線について考えられるものであることを理解する。

    (2) 正方形や長方形のかどのように,きっちりまがったかどの角は,直角であることを知る。

    (3) 角の大きさは,一回転のどれだけに当るかで表わされることを理解する。

    (4) 一回転の四分の一を直角と呼ぶことを知る。

    (5) 「1度」は,角をはかる単位で,直角の1/90であることを知る。

12.次の用語や記号を知らせ,これを実際の場において,正しく使えるようにする。

  角   角の頂点   角の辺

    度     “ °”

13.実際の場において,分度器を用いる能力を伸ばす。

    (1) 角を分度器ではかるときには,その中心を角の頂点に合わせ,その0の目もりを角の一辺に合わせることを知る。

    (2) 分度器の目もりになれる。

    (3) 図形や棋様をかくときなどに,分度器で角の大きさをはかったり,分度器を使って,きまった角をはかりとったりする。

14.角の大きさを見積る能力を伸ばす。

 

D 表とグラフ

1.実際の場において,正方形グラフ・帯グラフおよび円グラフを読む能力を伸ばす。

2.実際の場において,正方形グラフ・帯グラフおよび円グラフをかく能力を伸ばす。

    (1) これらのグラフは,ともに,各部分の百分率を用いてかくと,便利であることを理解する。

    (2) これらのグラフは,全体に対する各部分の割合や,各部分相互の割合が,みやすくてよいことを理解する。

    (3) これらのグラフは,全体の量の大きさがわからなければ,作ることができないことを理解する。

    (4) 必要に応じて,各部分の百分率を,グラフに書き込むことを知る。

3.次の用語を知らせ,これを実際の場において,正しく使えるようにする。

  正方形グラフ  帯グラフ  円グラフ

 

E 分  数

1.具体的な経験をとおして,分数と分数,分数と整数についての相等関係をまとめるとともに,分数が数の一種であることについての理解を深める。

2.実際の場において,分母の違う分数について,その共通な分母を見いだす能力を伸ばす。

 (分母が2,3,4,5,6,8,9,10,12,15,16などの普通に用いられるもの)

    (1) 具体物や半具体物を使って,一つの分数の分母が,他の分数の分母でわりきれるときに,そのわられた分母を,二つの分数の共通な分母としてよいことを理解する。

    (2) 具体物や半具体物を使って,分母の違ういくつかの分数に共通な分母は,それらの分数の分母をかけあわせて求められることを理解する。

    (3) いくつかの分母の違う分数に共通な分母のうち,最も小さいものを見いだそうとして,くふうし始める。

3.次の用語を知らせ,これを実際の場において,正しく使えるようにする。

  約分する   通分する   共通な分母

4.実際の場において,分母の違う分数の大小を比べる能力を伸ばす。

    (1) 具体物や半具体物を使って,分母の同じ分数の大小を比べ,分数の大小は,分母が同じであるとわかりやすいことを理解する。

    (2) 具体物や半具体物を使って,分母の違う分数の大小を比べるのに,それらの分数に共通な分母を用いる。

    (3) 分母の違った分数を比べるのに,小数になおす方法を用いる。

5.実際の場において,分母の違う分数のよせ算やひき算をする能力を伸ばす。
    (1) 具体物や半具体物を使って,分母の違う分数では,通分して分母を同じにしないと,よせ算やひき算ができないことを理解する。

    (2) 分数のよせ算やひき算をする方法は,単位関係の違いを除けば,諸等数のよせ算やひき算をする方法と同じであるとみられることを理解する。

6.実際の場において,分数に整数をかける計算をする能力を伸ばす。
    (1) 同じ分数をいくつか加え合わせる計算は,乗法の形にかき表わすことができることを理解する。

    (2) 分数に整数をかける計算を,実際の場において用いる。

7.実際の場において,分数を整数でわる計算をする能力を伸ばす。
    (1) 具体物や半具体物を使って,分数の分子が除数の整数でわりきれる場合についての計算をする。

    (2) 具体物や半具体物を使って,単位分数を整数でわる計算をする。

    (3) 具体物や半具体物を使って,分数の分子が除数の整数でわりきれない場合についての計算をする。

    (4) 具体物や半具体物を使って,帯分数を整数でわる計算をする。

8.実際の場において,比を用いる能力を伸ばす。
    (1) 具体的な経験をとおして,二つの量の大きさの割合は,比を用いても表わすことができることを理解する。

    (2) 具体的な経験をとおして,比の値は,整数・分数あるいは百分率で表わすことができることを理解する。

    (3) 具体的な経験をとおして,分数の相等関係に関連させながら,比の相等関係について理解する。

    (4) 比の値が,小数でも表わされることを理解するとともに,小数が割合を表わすのに用いられることを理解し始める。

    (5) 小数の大小は,やさしく判定できるので,割合の大小を比べるのに,その割合を小数で表わしておくと,つごうのよい場合のあることを理解する。

    (6) 二つの量の割合を表わすのに分数を用いるとすると,どんな単位分数も用いることができるので,割合を表わすのにつごうのよいことを理解する。

9.次の用語や記号を知らせ,これを実際の場において,正しく使えるようにする。

比    比の値    “:”

 

F 小  数

1.実際の場において,前学年までに学習した小数を含む四則計算が,正確にしかもはやく,いっそう容易にできるようにする。

2.具体的な経験をとおして,百分率についての理解を深める。

    (1) 百分率は,分母が100である特別な分数の分子である数を用いて,割合を表わしたものであることを理解する。

    (2) 百分率を用いると,各部分の大きさの割合が整数によって表わされるので,各部分の大きさを比べるのにつごうがよいことを理解する。

    (3) 基準にする量の大きさが同じでないような場合に,それに対する量の大きさを比べるのに,そのままの数を月いたのでは適当でないことを知り,このような場合に百分率が用いられることを理解する。(たとえば,毎月の在籍児童数と欠席児童数との割合)

3.実際の場において,百分率を用いる能力を伸ばす。

4.実際の場において,前学年までに学習した小数を含む四則計算の結果を,いっそうやさしく見当をつけることができるようにする。

5.次の用語や記号を知らせるとともに,これを実際の場において,正しく使えるようにする。

    割合

    百分率    パーセント    “%”

 

G 実  務

1.具体的な経験をとおして,銀行や郵便局に,おかねを預けたり,ひき出したりする手続きを知らせる。

2.実際の場において,前期からの繰越を含んだ収支決算をする能力を伸ばす。

3.次の用語を知らせ,それを実際の場において,正しく使えるようにする。

    請求書       領収書

    貯金申込書   預金申込書   払出書

4.実際の場において,請求書や領収書をまちがいなく取り扱う能力を伸ばす。

5.品物のねだんは,場所によって違うことについての理解を深め,品物をできるだけ安く買い入れようとする習慣を養う。

6.一時に買えないものでも,おかねを積み立てておけば,買えることを知らせるとともに,おかねを積み立てておいて,ものを買う習慣を養う。

 

H 問題解決

1.実際の場において,整数の乗法と除法を含む二段階の問題がやさしく解けるようにする。

2.実際の場において,小数や分数を含む一段階や二段階の問題を解く能力を伸ばす。

3.実際の場において,百分率を含む問題を解く能力を伸ばす。

4.実際の場において,貯蓄や現金に関する問題を解く能力を伸ばす。

 

I 物の形と図形

1.実際の場において,道のりや方位をはかるのに,簡単な縮図や地図を読む能力を伸ばす。

2.実際の場において,必要に応じ,簡単な縮図をかく能力を伸ばし始める。

3.次の用語や記号を知らせ,これを実際の場において,正しく使えるようにする。

縮図    縮尺

 1:1000   1/1000

 

 

○世界各国の人口や面積などを調べる。

○地球上の海と陸の利用面積などについて話し合う。

○災害について,対策などの話を聞いたり,役所の仕事を調べたりする。

 
 
 
 

○学校の児童会などの会計をしたり,会計報告をしたりして話し合う。

 
 

○地域社会の予算について話し合う。

○ひとり当りの保健衛生費を調べる。

○ひとり当りの学校の費用を調べる。

○ひとり当りの税金を調べる。

○世界各国の生産物や資源について話し合う。

○教室で展覧会を開くとき,その必要な面積について話し合う。

○貯蓄目標を決めたり,ひとり当りの貯蓄について話し合ったりする。

 

 

 

○学校や学級におけるおかねの出し入れをする。

 

 

 
 

○学校の模型を作るのに,必要な材料やそれにかかる蜜用などについて話し合う

○枝庭の使い方について話し合う

 

 

 

 

 
○木炭や板の規格などについて話し合う。

○日本の家屋について話し合う。

○種まきのうね幅や道幅などについて話し合う。

 

 

 
 

○理想的な家屋の構造を,建坪や部屋の広さなどから考えて話し合う。

○学校の敷地の広さについて話し合う。

○各自の家,地域社会の田畑や山村などの広さについて話し合う

 

 

 

 

 

 

 
○家の事情によって一日の暮し方の違いを話し合ったり,また,自分の一日の暮し方の計画をたてたりする。

○角を使って,着物などの模様をくふうする。

○地域社会の職業別人口,土地の利用などを,円グラフに書いたり,また,これについて話し合ったりする。

○一日の太陽の高さの変り方をはかる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○村,町,国についていろいろなものの生産高を比べたり経済状態について話し合ったりする。

○交通費について話し合う。

○交通郵便に関係ある資料を必要に応じて集め,これについて話し合う。

 

 

 

 

 

 

 
○各人の生活時間表を作る。

○一日の予定表をもとにして時間の使い方を調べる。

○学校や学級における作業の進むようすについて話し合う。

○学校新聞や学校新聞の紙面の使い方について話し合う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○学校や学級の出席状態を調べたり,これについて話し合ったりする。

○地域社会の財源などについて話し合う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
○銀行や郵便局を見学して,現金の預入れ,払出しについて話し合う

○家計簿を整理したり,学級会計簿を整理して報告したりする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
○遠足や旅行の計画をたてるために,地図上で道のりをはかる。

○校舎や各自の家の敷地などの形を,わかりやすくするために図にかいて話し合う。

 

1,2,7,14

 

 

 

 

 

 

 
4,7

 

 

 
4,7

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
9,13

 

 

 

 

 

 

 
9,13

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9,13

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7,11,13,14

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
1,2,3,8,13

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1,4,7,13,14

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
5,6,10,14

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
6,7,14

 

 

 

 

 

 
12,13

 

六 年 ま で の 主 要 指 導 内 容 の 一 覧 表


 
数えたり読んだり書いたりする ○50000までの数をもちいる。

○相対的な大きさを用いる。

○10個の数字だけを用いて大きな数を書くことができることを知る。

○概数を用いる。

○1,0000,0000までの数を用いる。

○整数,小数についての相対的な大きさを用いる。

○数を四けたくぎりにする。

○概数を用いる。
計算
一般
○乗除が加減に先だつことを知る。

○かっこを使用する。

○等号の意味を知る。  
加法,減法
○四位までの数について計算する。

○和,差を用いる。

○加減が混合した計算をうまくする。

○四則演算の相互関係を知る

○計算が正しくはやくできるようにする。 ○計算を正しくはやくできるようにする。
乗法,除法
○二位数どうしの計算をする。

○積,商,余りを用いる。

○商が二位数まで,除数が一位数のわり算をする。

○確かめを用いる。

○三位数どうしのかけ算をする。

○除数も商も二位数のわり算までする。

○交換の法則を知る。

○商の概算をする。

○積の概算をする。

○除数が三位数まで,商がニ位数までのわり算をする。

○0を処理してかけ算やわり算をする。

珠算
○よせ算,ひき算をする。 ○正しくはやくできるようにする。 ○そろばんを有効に用いる。
測定
一  般
  ○普通の計量がやさしくできる。 ○キロ,センチ,ミリの意味を知る。
長  さ
○はしたを正確に読む。 ○目測をする。

○歩幅や指の幅を用いてはかる。

○道のりや距離の概測をする。

○間,尺,寸を知る。

重  さ
○しょうみ,ふうたいを知る。 ○貫匁を知る。

○トンを知る。

 
面  積

体  積

○液体の体積をますではかる。 ○(たて)×(よこ)として面積を計算で求める。

○㎝2,m2,km2,a,haを知る

○㎝3,m3,klを知る。

○石,斗,升,合を知る。

○(たて)×(よこ)×(高さ)として体積を計算で求める。

○穀量を表わすのに液量の単位を用いるときの注意を知る。

○町,反,畝,歩,坪を知る。
時刻,時間
○時刻の表わし方を知る。

○時計を使って,時刻と時間についての計算をする。

○秒を知る。

○時間についてのよせ算やひき算をする。

○日付・年号・満年令・うるう年を知る。

 
温  度
○体温を用いる。    
速  さ
  ○速さの意味を知る。

○秒速,分速,時速を用いる。

 
    ○角の意味を知る。

○角,角の頂点,角の辺,度かっこ“°”を知る。

○分度器を用いて角の大きさをはかる

表とグラフ
○折れ線グラフを用いる。 ○折れ線の傾きぐあいで増減の様子を知る。

○適当な目もりのきざみ方を用いる。

○正方形グラフ,帯グラフ,円グラフを用いる。
分  数
○分数の大きさを知る。

○分数・分母・分子・単位分数を知る。

○分数の書き表し方と整数の書き表し方との関係を知る。

○分数の相等関係を知る。

○真分数,仮分数,帯分数を知る。

○同分母の分数のよせ算やひき算をする。

○分数の大小を比べる。

○比と分数の関係を知る。

○分数のよせ算やひき算をする。

○約分,通分,共通分母を知る。

○分数についてのかけ算わり算をする。

○比,比の値“:”を知る。

小  数
○整数・小数の書き表わし方をまとめて十進数の書き表わし方を理解する。

○小数の大小を比べる

○小数と分数との関係を知る。

○小数についてのかけ算やわり算をする。

○小数のよせ算,ひき算をする。

○丸める,四捨五入する,切り捨てる,切り上げるを知る。

○百分率を用いる。

○割合,百分率,パーセント,“%”を知る。

実  務
○時刻表を読む。

○しいれ,もうけ,そんを知る。

○出納簿を用いたり予算をたてたりする。

○平均,延べを用いる。

○郵便料金の計算をする。

○おかねを預けたり引き出したりする。

○請求書や領収書を取り扱う。

○繰越を含んだ決算をする。

問 題 解 決
○加法と乗法,減法と乗法,加法と除法,減法と除法とを含む二段階の問題を解く。

○式を一つにまとめる。

○かっこを用いて式を書く。

○二段階の問題を解く

○小数を含む問題を解く

○百分率を含む一段階の問題を解く。

○預金や現金についての問題を解く

物の形と図形
○正方形,長方形を知る。

○案内図を書く。

○立方体・直方体・円柱・角柱・球を知る。

○平行・垂直・水平・水平面・鉛直線を知る。

○簡単な縮図や図を読む。

○縮図を用いて道のりや方位をはかる

○簡単な縮図をかく。

○縮尺を知る。