第1 目 標
2.運送・保管・金融・保険などの機能について理解する。
3.企業の形態と,経営の組織・管理について理解する。
4.経営者または事務担当者として必要な知識・技能を習得し,望ましい態度を養う。
5.消費者または利用者として,商業諸機関を利用するのに必要な知識を習得する。
6.国民経済・世界経済の構成について理解し,経済事象の動向を,推測し判断する能力を養う。
第2 単元の例
2.商店の業務は,どのように行われるか。
3.貿易商の業務は,どのように行われるか。
4.運送機関は,どのように利用されるか。
5.倉庫は,どのように利用されるか。
6.銀行は,どのように利用されるか。
7.保険は,どのように利用されるか。
8.事業は,どのように経営されるか。
9.経済社会において,商業はどのような機能を果しているか。
第3 学習指導上の要点
1.商業経済科は,将来,商業を経営したり,または,商工業その他の事業経営において,その事務を担当したりする者にとって必要な,基礎的な職業的資質を養うことを,おもな目的としているので,この科目の目標は,自然,多方面にわたることになる。
分業と交換とを基礎とする,今日のわれわれの経済生活において,商業は大きな社会的使命をになっている。したがって,この科目においては,まず,商業の機能の理解を,いわゆる固有商業と機関商業とに分けて,目標の1および2に掲げた。今後,この方面に進む生徒は,このような理解を持つことによって,自己の職業に誇や責任を感じ,進んで社会の幸福と発展とに貢献しようとする心構えや態度を,身につけることが望ましい。
次に,商業課程を修める者の大部分は,みずから商業を経営したり,または商工業その他の事業の経営において,その事務を担当したりすることを志望しているのであるから,そのために必要な,知識・技能や,能率的に事務を処理する態度を習得することが,たいせつである。この科目の目標の3および4は,このような必要に応ずるものである。
第3に,現在のわれわれの経済生活は,事業の経営においても,家庭の経理においても,商業諸機関の提供する用役の利用なしには,合理的・経済的に,これを営むことができない。したがって,商業諸機関を利用するのに必要な知識を身につけることは,すべての人に必要であるということができるであろう。この科目の目標の5は,このような意味で取り上げられた。
最後に,今日われわれの経済生活は,国内的にはもちろん,国際的にも,相互に密接に有機的に結びつけられている。したがって,事業の経営に当る者はもとより,一般の人々としても,国民経済や世界経済のしくみや,これを支配している法則を理解しないでは,事業や家庭の円滑な運営や発展をはかることが困難である。ことに,新しい経済事象が生じたときに,事業経営や家庭経理を,どのようにこれに適応させて行くかということは,このような理解を欠いたならば,不可能になってくるであろう。この科目の目標の6は,このような必要に応じて掲げられたのである。
2.この科目は,商業課程の学習の基礎となるものであって,ほとんどすべての商業科目と密接な関連がある。したがって,将来,生徒がいろいろな商業科目を学習するときに,その手びきとなり,助けとなるものである。たとえば,商取引において,しばしば用いられる書式や文書の作成とか,諸料金の計算のしかたとか,商業に関する法律規定の知識などについて,一応,基礎的な理解を得るように,この科目の学習指導上考慮されることが望ましい。
3.この科目の学習をとおして,生徒は,商業の経営や商工業その他の事業の事務について,その仕事の性質・内容・機能を理解し,それに必要な知識・技能を習得するのであるから,自己の個性・能力・興味に応じて,将来どのような方面に進めばよいかということを考えるのに,役だつわけである。このことは,また,生徒が学年の進むに従って,どのような商業科目を選択すればよいかということを定める基準にもなるわけである。この科目の学習指導において,このような職業指導の面をじゅうぶんに考慮していくことが望ましい。
4.上に述べたように,この科目は商業科の中で基礎的な地位を占めるものであるから,商業課程においては,第1学年から必修することが望ましい。しかし,教材の分量が多いことから,1か年で全部の単元を学習することは無理であるし,また,内容もだんだんと高度になってくるから,2か年または3か年にわたって学習することが適当であろう。
5.単元の例は,次のような趣旨に基いて設定された。すなわち,単元1では,生徒の日常生活に即して,商業の働きを大づかみに理解し,単元2と単元3では,国内および国際間の,商品流通にあたる売買業について学習する。単元4から単元7まででは,いわゆる機関商業を,その利用者の立場から,その機能や取引手続について学習し,単元8では,商業経営を中心として,企業経営の形態・組織・管理などの,一般的な原則的な問題について学習する。単元9では,以上の諸単元を総合する意味で,経済生活のしくみや,そこに行われる経済法則を理解し,商業の社会的経済的機能をはあくしていく。
これらの各単元に,どのくらいの重みを持たせるかということは,経済社会の一般情勢や,地域社会の必要に応じて,適当に決定されることが望ましい。単元の例について,それぞれの具体的な内容を示せば,次のとおりである。
単元 1.われわれの日常生活において,商業はどのような働きをしているか。
(2) 生産物はどんな経路を通って,消費者の手もとに達するか。
(3) 商業は,われわれの経済生活において,どんなにたいせつであるか。
(2) 店舗の位置・構造・設備は,どのように定めるのがよいか。
(3) 商品の仕入は,どのように行われるか。
(4) 商品の販売は,どのように行われるか。
(5) 通信はどのように利用されるか。
(6) 通貨・小切手・手形は,どのように利用されるか。
(7) 商店の業務を助ける施設には,どのようなものがあるか。
(8) 商店の営業活動に対して,政府はどのような政策を行うか。
(2) 貿易商は,どのような業務を行うか。
(3) 貿易に関する施設には,どのようなものがあるか。
(4) 貿易について,政府はどのような政策を行うか。
(2) 陸上運送は,どのように行われるか。
(3) 海上運送は,どのように行われるか。
(4) 航空運送は,どのように行われるか。
(5) 運送について,政府はどのような政策を行うか。
(2) 倉庫は,どのように利用されるか。
(3) 倉庫について,政府はどのような政策を行うか。
(2) 銀行は,どのような業務を行うか。
(3) 特殊の金融機関には,どのようなものがあるか。
(4) 証券の取引は,どのように行われるか。
(5) 金融について,政府はどのような政策を行うか。
(2) 生命保険は,どのように利用されるか。
(3) 火災保険は,どのように利用されるか。
(4) 海上保険は,どのように利用されるか。
(5) その他の保険は,どのように利用されるか。
(6) 社会保険は,どのようなしくみになっているか。
(7) 保険について,政府はどのような政策を行うか。
(2) 企業の形態には,どのようなものがあるか。
(3) 人事の組織や管理は,どのように行われるか。
(4) 事務は,どのように管理されるか。
(5) 資本の調達や構成は,どのように行われるか。
(6) 経営の良否は,どのようにして見分けられるか。
(7) 企業は,どのような税金を納めなければならないか。
(8) わが国の中小企業について,どのような問題があり,またどのような対策がとられているか。
(2) 商業は,消費生活にどのように役だつか。
(3) 商業は,財の生産にどのように役だつか。
(4) 配給組織は,どのように構成されているか。
(5) 物価の変動は,商業にどのような影響を与えるか。
(6) 商業は,将来どのように発展して行くであろうか。
1.教師の準備と活動
(2) 1年間の指導計画表を作成する。2か年または3か年にわたってこの科目を学習する場合は,全体にわたる指導計画を立て,その中の1か年間の計画を,これに調和させて作成する。
(3) 各種の経済統計・取引手続の図解・料率表・書式・カタログ・営業案内などを集めて整理しておく。
(4) 地域社会の商業・産業について調査研究し,これを教材に取り入れる。
(5) 生徒の見学や調査を指導し援肋する。
(6) 教材を研究し,その扱い方をくふうする。わが国の経済再建の構想や地域社会の要求や,卒業生の就職状況からみて,教材の取捨選択・重点のおき方についてくふうする。また,経済の民主化・自由経済への復帰・国際経済事情の変化など,経済事情の変化について,常に研究して,教材の更新とはかる。
(7) 学習指導法をくふうして,生徒の自発的な学習を促進する。たとえば1クラスの生徒を数個のグループに分け,各グループごとに別々の題目で調査研究を行わせ,その結果をまとめてクラスに報告させる。これをさらにクラス全体で話し合いながら,学習を進めて行くようにする。
(8) この科目をとおして,職業指導や,科目選択の指導を行う。
(2) 新聞・雑誌・商業・経済に関する記事を切り抜き,整理する。
(3) 商店・会社・銀行・工場その他の商業諸機関および官庁について,
b.配給機構・荷造り・価格・回転率・商慣習・売買条件・取引手続・料率・経営組織・管理・労働条件・生産高などを調べる。
c.書式などの資料を集める。
(5) 調査研究の結果をまとめて,統計表や図表を作ってみる。
(6) 調査研究の結果を発表して,討議する。
(7) 学校売店・バザーなどを経営してみる。
(8) 生徒会の組織や運営について,経営の原則を応用してみる。
(9) 休暇などに,校外実習をして実務の経験を積んでみる。
第4 学習指導計画の一例
1.単元名 貿易商の業務は,どのように行われるか。
2.目 標
(2) 貿易業に必要な知識・技能を習得する。
(3) 貿易には,国際的信義がきわめてたいせつであることを理解し,これを重んじる態度を養う。
(4) 貿易政策について理解する。
b.外国貿易と,わが国の経済の発展との関係。
c.貿易外収支と国際貸借との関係。
d.外資導入と,わが国の経済との関係。
b.輸出手続。
c.輸入手続。
b.税 関。
c.商品検査所。
d.保税倉庫。
e.保税工場。
f.自由港。
これらの施設の見学のために,別に時間を配当するがよい。
b.保護貿易政策。
c.貿易統制の方法。
d.国際通貨基金と国際貿易憲章。
(2) わが国の主要原料品の国産品・輸入品の割合を示す統計表を用意する。
(3) 品目別・地域別・輸出入別の戦後のわが国の貿易統計表を用意する。
(4) 貿易商品の中で,原科品と完成品との割合を,年度別に示す統計表を用意する。
(5) 戦前のわが国の貿易外収支の統計表を用意する。
(6) 輸出貿易の中で,中・小工業による製品の占める割合を示す統計表を用意する。
(7) 国民所得と貿易額との割合を示す統計表を用意する。
(8) 輸出手続・輸入手続の図解を作る。
(9) 注文書・売買契約書・信用状・船荷証券・送り状・才量検定証明書・外国為替手形・原産地証明書・領事証明書などの貿易に用いられる書式を集める。
(10) 貿易に関する新聞雑誌の記事を切り抜き,整理しておく。
(11) ブレトンウッヅ金融協定・国際貿易憲章の条文を用意する。
(2) 外国貿易が行われるわけについて話し合う。
(3) わが国の主要な輸出品目と輸入品目とについて,その相手国や数量・金額などを調べる。
(4) 人口が多く資源の乏しいわが国で,国民の生活水準を高め,多くの人々に就業の機会を与えるためには,どうすればよいかを話し合う。
(5) わが国にとって貿易外収支がどのようにたいせつであるか,これを増加するにはどうすればよいかについて話し合う。
(6) ガリオア資金やエロア資金と,わが国の経済との関係について話し合う。
(7) 地域社会の貿易商について,その取扱品目・輸出入先・売買条件・輸出手続・輸入手続などを調べる。
(8) わが国では,貿易の代金はどのようにして決済されているかについて調べる。
(9) 為替相場と輸出・輸入との関係や,為替相場と物価との関係について話し合う。
(10) 貿易に関する施設を見学して,その機能や,利用の方法について話を聞く。
(11) 国際取引において生じるクレームのおもな原因について調べる。
(12) 現在,世界各国はどのような貿易政策をとっているか,国際通貨基金や国際貿易憲章はどのような目的を持っているかについて話し合う。
(13) 各国の通商協定の内容を調べる。
(14) 現在,わが国の貿易の発展を妨げている事情にはどのようなものがあるか,それを除くためにはどうすればよいかについて話し合う。
(15) 輸出価格の不当な切下げが,国際信義と国民の一般生活水準に及ぼす影響について話し合う。
(2) わが国の主要な輸出商品・輸入商品についての理解をとおして,商品科の学習に,熱意・関心を喚起する。
(3) 諸種の統計は,統計調査科の学習に,よい資料を提供する。
(2) 貿易手続・貿易上の売買条件・貿易に関する施設についての知識・理解の程度を,再生法・完成法・作文法・排列法などによって判定する。
(3) 貿易政策についての理解の程度を,論文や質疑応答・筆答などの総合的な方法によって判定する。
(4) 国際信義のたいせつなことを理解し,これを重んずる態度を,どの程度に身につけているかを,日常の学習態度や交友関係などにより,または,見学したことについての報告書や感想文を書かせたりして判定する。
第5 参 考 書
書 名 著 者 発 行 所
商業通論 増 地 庸治郎 千 倉 書 房
商業概論 鈴 木 保 良 北 隆 館
商業学 深 見 義 一 春 秋 社
商学入門 福 田 敬太郎 広 文 社
配給論 〃 同 文 館
新しい商店・会社の経営 平 野 保 ダイヤモンド社
森 博
配給経済要論 鈴 木 保 良 巌 松 堂
商業経営の基礎知識 〃 泉 文 堂
配給経済論 〃 金 星 堂
配給市場組織(改版) 向 井 鹿 松 丸善株式会社
財貨移動の社会的組織
広告宣伝の実際 小 沼 昇 実業教科書
手形小切手の実務 中 倉 貞 重 ダイヤモンド社
改正商法大意 松 本 蒸 治 岩 波 書 店
商法(再訂増補版) 田 中 誠 二 千 倉 書 房
商法(上・下) 石 井 照 久 勁 草 書 房
外国貿易論 向 井 鹿 松 広 文 社
外国貿易論 福 田 六 輔 刀 江 書 院
国際貿易講話 上 坂 酉 三 千 倉 書 房
外国貿易論 〃 東 洋 書 館
国際貿易論 藤 井 茂 国 元 書 房
貿易の基礎知識 日 本 貿 易 会 泉 文 堂
国際経済入門 波多野 鼎 広 文 社
倉庫経営入門 向 井 梅 次 倉 友 社
交通概論 佐 波 宜 平 有 斐 閣
交通概論 松 葉 栄 重 世 界 書 院
海上運送実務 牧 野 幾久男 巌 松 堂
保険経済 印 南 博 吉 東 洋 書 館
火災保険論 加 藤 由 作 春 秋 社
海上保険講義 〃 厳 松 堂
貨幣論 岡 橋 保 春 秋 社
貨幣論入門 高 垣 寅次郎 広 文 社
金融論入門 小 島 昌太郎 〃
金融論 山 口 茂 春 秋 社
企業金融論 岡 村 正 人 東 洋 書 館
銀行通論 高 木 暢 哉 春 秋 社
株 式 奥 村 綱 雄 高 山 書 院
新訂経営要論 増 地 庸治郎 巌 松 堂
経営学入門 古 川 栄 一 実業教科書
経常経済入門 高 瀬 莊太郎 広 文 社
企業経営講話 鈴 木 保 良 税務経理協会
企業経営新論—民主化と合理化 高 宮 晋 労働文化社
企業体制 山 城 章 新 紀 元 社
協同組合概論 国 弘 員 人 巌 松 堂
株式会社新論 〃 東 洋 書 館
経営組織 小 野 寛 徳 ダイヤモンド社
経営管理総論 藻 利 重 隆 千 倉 書 房
事務運営の科学 岩 佐 剛 一 実業の日本社
経営合理化の常識 森 川 覚 三 ダイヤモンド社
労働法 吾 妻 光 俊 有 斐 閣
賃銀論 増 地 庸治郎 同 文 館
産業人事管理 三 好 豊太郎 森 山 書 店
賃銀管理 米 田 清 貴 ダイヤモンド社
改訂企業経営比較論 松 本 雅 男 千 倉 書 房
経営比較論 古 川 栄 一 同 文 館
経営費用論 山 城 章 〃
予算統制論 古 川 栄 一 森 山 書 店
新経営者—経営者論の展開 〃 〃
工業経営論 増 地 庸治郎 千 倉 書 房
工業経済新論 野 田 信 夫 ダイヤモンド社
経済学総論 土 方 成 美 日本評論社
経済原論 土 方 成 美 巌 松 堂
経済原論 小 泉 信 三 日本評論社
経済学新講(1—5.) 高 田 保 馬 〃
経済学原理 高 田 保 馬 日本評論社
経済学入門 波多野 鼎 〃
純粋経済学 中山 伊知郎 岩 波 書 店
経済学一般理論 〃 日本評論社
経済学原理 岸 本 誠二郎 〃
経済理論の一般的基礎 青 山 秀 夫 〃
理論経済学概要 舞 出 長五郎 岩 波 書 店
経済学大綱 河 上 肇 改 造 社
近代経済学の解明(上・下) 杉 本 栄 一 理 論 社
経済学史略 高 橋 誠一郎 慶応出版社
経済学史概論 阿 部 源 一 千 倉 書 房
体系経済学辞典 高 橋 泰蔵 編 東洋経済新報社
財政学概論 井 藤 半 彌 日本評論社
財政学 〃 千 倉 書 房
財政学概論 島 恭 彦 三 笠 書 房
現代財政学総論 高 木 寿 一 金 星 堂
日本財政論 大 内 兵 衛 改 造 社
租税論 汐 見 三 郎 有 斐 閣
税 勝 正 憲 千 倉 書 房
経済の勢力理論 高 田 保 馬 実業の日本社
現代の経済学 波多野 鼎 春 秋 社
経済社会学の構想 高 島 善 哉 白 日 書 院
経済学史概要(上) 舞 出 長五郎 岩 波 書 店
一般経済史概論 野 村 兼太郎 有 斐 閣
日本経済の基礎知識 土 居 清 実業の日本社
日本産業の構成 小 林 良 正 白 楊 社
戦後経済の理論的諸問題 鈴 木 武 雄 実業の日本社
経済新語辞典 日本経済新聞 日本経済新聞社
配給組織論 谷 口 吉 彦 千 倉 書 房
売買論 小 林 行 昌 〃
商店の位置と商店街の研究 杉 本 秋 男 同 文 館
広告要論 粟 屋 義 純 〃
広告論 中 川 静 千 倉 書 房
広告学 金 子 弘 森 山 書 店
広告実務 松 宮 三 郎 東洋出版社
広告の常識 粟 屋 義 純 千 倉 書 房
チラシ広告の作り方 長 岡 逸 郎 同 文 館
商店装飾の仕方 富 田 森 三 〃
店舗設計陳列図解ハンドブック 川喜田煉七郎 金 沢 文 庫
ダイヤモンド実務知識 ダイヤモンド社 ダイヤモンド社
営業部員の実務 尾 形 順 三 〃
国際貿易の基礎理論 白 石 孝 泉 文 堂
戦後日本の貿易・金融協定 外務省通産省管理貿易研究会 実業の日本社
民間貿易の実務 古 田 英 雄 ダイヤモンド社
日本国勢図解 白 崎 亨 一 国 勢 社
貿易政策大系 油 本 豊 吉 広 文 社
倉庫論 内 池 廉 吉 千 倉 書 房
倉庫論講義 前 高 治 一 厳 松 堂
交通学一般体系 三 輪 清一郎 河 出 書 房
交通経済の基本問題 麻 生 平八郎 白 山 書 房
日本海運の現状及び将来 太 田 康 平 三 光 社
海 運 岡 崎 幸 寿 ダイヤモンド社
貨幣概論 荒 木 光太郎 有 斐 閣
貨幣論 橋 爪 明 男 日本評論社
金融の基礎知識 鍋 島 達 ダイヤモンド社
外国為替の基本知職 東京銀行調査所 実業の日本社
国際為替金融講話 堀 江 薫 雄 黄 土 社
外国為替・金・銀 金 原 賢之助 東洋出版社
貨幣と物価 荒 木 光太郎 〃
外国為替論 谷 口 吉 彦 千 倉 書 房
銀行論 高 垣 寅次郎 日本評論社
銀行論 呉 文 炳 〃
銀行経営論 田 中 金 司 千 倉 書 房
新 庄 博
銀行論 山 口 茂 新 紀 元 社
信託経済論 呉 文 炳 日本評論社
信託業論 新 庄 博 千 倉 書 房
取引所論 福 田 敬太郎 〃
商品取引所論 上 林 規 正 岩 波 書 店
取引所の常識 松 本 信 次 千 倉 書 房
証券市場論(上・下) 上 林 規 正 白 楊 社
証券読本 松 本 信 次 産 業 図 書
保険経済概論 馬 場 克 三 文化評論社
保険経済の理論 末 高 信 明 善 社
保険学要綱 小 島 昌太郎 富 山 房
火災保険論 滝 谷 善 一 千 倉 書 房
海上保険論 椎 名 幾三郎 〃
海上保険論 藤 本 幸太郎 〃
生命保険論 末高 信 〃
生命保険論 亀 田 豊治朗 〃
協同組合 磯 部 喜 一 春 秋 社
公企業 山 城 章 〃
株式制度論 番 場 嘉一郎 同 文 館
経営労務管理 藻 利 重 隆 東 洋 書 館
経営分析 高 瀬 荘太郎 千 倉 書 房