第8章 商 業 実 践

 第1 目 標

 

 第2 単元の例

 

 第3 学習指導上の要点

 1.生徒自身が経営の主体となり,種々の計画を次々に立て,それによって,商業組織の中で仕事をする他の生徒と自分との関係を作り上げて行く。このような商業活動を実践して,商業に従事する者として必要な知識・技能・態度を総合的に身につけ,いろいろな事務を合理的に,能率的に処理して行く能力を養うことが,この科目の第1の目標である。この目標を達成するためには,次のことについて注意する必要がある。

 2.生徒が商業組織の一員として,その運用を分担して執務する間に,組織の力・協同の力すなわち共存共栄・相互依存の重要性を理解し,商業組織の中においての自己の職分を自覚し,その使命を達成し責任を果すように努力することが,この科目の第2の目標である。そのためには,次のことについて注意する必要がある。  3.社会はいろいろと違った個性を持った人々によって構成されている。人々がその個性を最もよく生かすことのできるような職業につくことが,個人としてその生活に生きがいを見いだし,また,社会全体が最も繁栄するために,必要なことである。従って,生徒に自己の個性をよく反省させ,その個性に適した職務を発見させ,その職務の遂行を通じて社会に役だつように努めさせることが,この科目の第3の目標である。そのためには,次のことについて注意する必要がある。  この科目の学習についての,準備と活動の例を示せば,次のとおりである。

 1.教師の準備と活動

 2.生徒の準備と活動  

 第4 学習指導計画の一例

 1.単元名  卸商の普通売買取引はどのように行うか。

 2.目 標

 3.教材区分と時間配当  4.準備と資料

  A.教師の準備と資料

  B.生徒の準備と資料  5.学習活動  6.他の教科・科目との関連

 商業実践科は他の教科・科目の学習を基礎として,それを総合して学習するものであるから,他の教科・科目との関連は非常に広範囲にわたりその関連を表にして例示すれば次のとおりである。

  商業実践科学習項目     他の商業科の科目    他の教科・科目

 7.評 価  

 第5 参 考 書

 各章の参考書は,この科目の参考書として役だつ。