第一章 高等学校における農業教育

 

第一節 農業教育の一般目標

 

 高等学校における農業教育の目標は,将来,自ら農業を営もうとする者あるいは,農業に関する初級の技術者となろうとする者のために,農業に関する科学的・実際的な能力を養成するにある。

 

第二節 各学年において到達すべき具体的な目標

 

 前の節に掲げたような農業教育の目標を達成させるためには,各学年において到達しなければならない具体的な目標をきめて,これを一つ一つ達成させていく必要がある。この具体的な目標は,理解・技能・態度にわたって考えなければならないが,この本では とりあえず,将来の農民となる者を教育する場合に必要と思われる技能だけをあげた。初級の技術者となる者の教育に当って必要な技能や,理解などは補遺で補うことにする。

 各学校において,この一部を省いたり,これに類する他の技能をあげたり,ここにあげてある技能に具体的な内容を入れたり,学年の配当を変えたりすることによって郷土に適する技能の目標をつくることができるであろう。

 

第 一 学 年

 

1. 耕種に関するもの 1. 種の塩水選ができること

2. 種もみ・種むぎ・種いもの消毒ができること

3. 穂肥の時期と要否を定めることができること

4. 果茶類の仕立て方が自由にできること

5. 果茶類のとり入れの適期を定めることができること

6. すいか・かぼちゃ・なす・トマトなどの人工授粉がうまくできること

7. わらがこい・木わくなどの温床をつくることができること

8. よく発熱するように温床を踏みこむことができること

9. 電熱温床の計画や,実施が完全にできること

10. 温床の日々の管理がうまくできること

11. 細かな種をじょうずにまき,くわで土をかけることができること

12. なやだいこんの他の品種と雑種した個体の見分けがつき,間引きがじょうずにできること

13. おもな作物のおもな害虫10種以上を見分けることができること

14. おもな作物のおもな病気10種以上を見分けることができること

15. とうもろこしの種とりができること

16. 根粒菌の接種ができること

17. おもな化学肥料の鑑定ができること

18. 郷土の普通の作物のおもな品種の鑑定できること

 

2. 畜産に関するもの 1. 小家畜の1日分の飼料をきめることができること

2. 乾草・エンシレージをじょうずに作ることができること

3. 家畜の乳をしぼることができること

4. ひつじ・アンゴラうさぎの毛を刈ることができること

5. うさぎ・にわとりなどのと殺・はく皮・解体ができること

6. やぎ・ひつじ・ぶたの去勢ができること

7. にわとり.ぶたの肥育ができるとと

8. ひつじ.やぎの断尾・除角・耳きり・つめきりができること

9. 小家畜のおもな病気の手当てができること

10. 小家畜の発情や,妊娠の鑑定ができること

11. 小家畜の出産の処置ができるとと

12. にわとりの人工ふ化・育すうができること

 

3. 農業工作に関するもの 1. 規格にあった,なわをなうことができること

2. わらや腕で三つよりのなわを作ることができること

3. 5種類以上のなわのむすび方ができること

4. なわを使ってもっこを作ることができること

5. こもや俵を作ることができること

6. 役畜の装具(あんこつを除く)を作ることができること

7. わらじ・ぞうりなどを作ることができること

8. 麦わらさなだをあむことができること

9. かましき・ひつ入れなどを作ることができること

10. 竹をじょうずにまげることがでること

11. 竹の漂白や,着色ができること

12. かごやさる,土石を運ぶみなどが作れること

13. 人力農具の適否の鑑定ができること

14. 人力農具を,作業に応じて,正しい姿勢で楽に調子よく使いこなせること(たとえば,くわ・すきによる土かけ・あぜ塗り・天地返し,高うね作りや,かまによる草刈りなど)

15. 人力農具の整備ができること(くわ・かまの柄の取り付け,とき方,手入れのしかたなど)

16. 噴霧機・散粉機の使用,手入れや,修理ができること

17. といしの鑑定ができること

18. かんなや,のみをとぐことができること

19. かね尺(表目・裏目)および墨つぼが使いこなせること

20. けびきや,ちょうなを使いなせること

21. かた木に加工してくわ・かまの柄などを作ることができること

22. にない棒(てんびん棒)を作ることができること

23. やすりを使いこなせること

24. のこぎりの目立てかできること

25. 板金の簡単な加工ができること

26. 簡単な設計図が書けること

 

4. 農業経営に関するもの 1. 与えられた土地に応じて,栽培する作物の種類・品種や栽培の方法を決定することができること

2. 郷士の基本的な作物について,その栽培に適する土地を選定することができること

3. 自分の家の農業経営にとり入れることのできる小家畜の種類と数をきめることかできること

4. プロジェクトを始めるのに必要な資金および資材の調達ができること

5. 農産物の生産費の計算をすることができること

 

5. 指導性の養成に関するもの 1. グループの中で農業に関する自分の意見を自由に発表することができること

2. クラブの会合の立案や議事進行の初歩的な技能を得ること

3. 品評会・即売会・発表会・見学などの立案に参加できること

4. 他人の意見を正しく理解することができること

5. 自分の考えと他人の考えとについて,正しい一致点を見出すことができること

 

第 二 学 年

 

1. 耕種に関するもの 1. じゃがいもの芽出しができること

2. さつまいもの種いもの温湯消毒ができること

3. さつまいもの苗の良否や品種の鑑定ができること

4. いも苗の大きさに応じた植え方ができること

5. さつまいもを貯蔵する穴がつくれること

6. 郷土にあるおもな工芸作物の収穫物の品質の鑑定ができること

7. きわめて細かな種を完全に発芽させることができること

8. 草花のかいわれ葉や木葉などによって,目的とする苗の良否を見分けることができること

9. 果樹・くわ・花木・草花などのさし木・さし芽・つぎ木・とり木ができること

10. 誘引や芽つみによって園芸作物の生育を調節することできること

11. 草花や花木の開花期や,休眠期間を調節することができること

12. 野菜などの種とり用の母本の選択ができること

13. 一代雑種の種とりに熟練すること

14. 穀類・豆類や草花の種のくん蒸が,うまくできること

15. 郷土にあるおもな工芸作物・果樹・草花・くわなどのおもな種類・品種の鑑定ができること

16. 苗木の良否の鑑定ができること

17. 郷土にあるおもな果樹の整枝やせん定ができること

18. 畜力で平起し・うね立てがうまくできること

19. 畜力で田の草取りができること

20. 土性・土層の見分けがつくこと

21. 土の酸性の度合いの測定と石灰の必要量の算出ができること

22. 緑肥の生産量の目安がつくこと

23. 材料に応じてよいつみ肥をつくることができること

24. つみ肥・下肥などの量の目安がつくこと

25. 下肥の衛生的・効果的な使い方かできること

 

2. 畜産に関するもの 1. 牛馬の出産の処置ができること

2. 子うま・子うしを育てることができること

3. 役畜や乳牛の鑑定ができること

4. 牛乳の簡単な検査ができること

5. 畜舎の消毒ができること

6. 牛馬に注射ができること

7. 家畜に投薬ができること

8. 役畜のあつかい方と手入れかできること

 

3. 蚕業に関するもの 1. 蚕室・蚕具・くわ・労力の量から掃立量をきめることができること

2. 蚕室・蚕具の消毒ができること

3. 春くわの発育を見て掃立日を定めることができること

4. かいこの大きさに応じたくわの葉の熟度を定めることができること

5. かいこの休み網を入れる時期を定めることができること

6. 病気にかかったかいこの見分けがつくこと

7. 繭の品質の鑑定ができること

8. 繭の価格を算出することができること

 

4. 林業に関するもの 1. 自分の家の林地に適した木の種類を定めることができること

2. 郷土において重要な二,三種の林木の苗を仕立てることができること

3. 郷土のおもな林木と下草の種類を見分けることができること

4. 郷士に適した竹や,その他の特殊樹木の栽培ができること

5. 炭がまを築いて炭を焼くことができること

6. 食用きのこの栽培ができること

7. 立木を伐って運搬することができること

8. 立木や森林の材積の測定や評価ができること

 

5. 農業工作に関するもの 1. 役畜に仕事に応じた装具をつけることができること

2. 畜力農機具の適否の鑑定ができること

3. 砕土機を使いこなせること

4. 適当なつめによってカルチペーターを使いこなせること

5. 畜力農機具の整備ができること

6. ほぞ・みぞの切込み組合わせができること

7. かすがいの打ち方ができること

8. 家畜の簡単な小屋が作れること

9. グラインダーを使いこなせること

10. 簡単なねじ切りができること

11. 簡単な火造りができること

12. 木材の防腐処理ができること

13. くずれない土の傾斜面を作ることができること

14. 壁ぬりやれんが積みができること

15. 簡単な土工や石工の見積りができること

16. コンクリートのねり合わせ・打込み・仕上げができること

 

6. 農業経営に関するもの 1. 事業成績を評価し,その成功や失敗の原因をさぐることができること

2. 郷士や自分の家における種々の作物の栽培や家畜の飼育について,どれが有利かをくらべることができること

3. 郷士の特殊な作物について,その栽培に適する土地を選定することができること

4. 自分の家の農業経営にとり入れることのできる牛馬の種類と数をきめることができること

 

7. 指導性の養成に関するもの 1. 農業のクラスの中で農業に関する自分の意見を自由に発表することができること

2. クラブの委員として,正しい議事法による会則などの作成に参加することができること

3. 品評会・即売会・発表会・見学などを行うに当って,重要な役割をつとめることができること

4. 自分や他人の特徴を見抜くことができること

5. 協力し合って事業を進めることができること

 

第 三 学 年

 

1. 耕種に関するもの 1. おもな作物の肥料設計ができること

2. 土の種類と三要素欠乏の程度を知ることできること

3. 郷土のおもな作物の病気と害虫について防除暦が作れること

4. 野ねずみの駆除ができること

 

2. 農産加工に関するもの 1. 農産加工用機械の故障の発見とその修理ができること

2. 小麦粉の品質の鑑定ができること

3. パンの発酵中の手入れができること

4. もやしを造ることができること

5. こうじの品質の鑑定ができること

6. でんぷんの分解過程の判定がつくこと

7. しょうゆをしぼる時期の見わけがつくこと

8. 自家用の各種のびんづめができること

 

3. 農業土木に関するもの 1. 巻尺などを使って,農地の測量ができること

2. 平板などを使って,部落の測量ができること

3. 農地の製図ができること

4. 簡単な高低測量ができること

5. 簡単な面積計算ができること

6. 水の流量の測定ができること

7. 地形図の拡大・縮小ができること

8. 青写真を作ることができること

9. 道路・水路・区画などの設定ができること

10. 簡単な開墾のだんどりができること

11. 土地改良の設計書や仕様書が理解できること

12. 耕地の過湿の原因の見分けがつくこと

13. 用水量の計算ができること

14. 簡単な暗きょ排水の工事ができること

15. 用排水設備の維持・管理ができること

 

4. 農業工作に関するもの 1. 簡単な共同作業場の設計ができること

2. 発動機の分解・組み立て,故障の発見・修理ができること

3. 単相・三相電動機の分解・組み立て・手入れが正しくできること

4. 電動機の回転方向を変えることができること

5. 機械の回転数を測定することができること

6. ベルトをつなぐことができること

7. 脱穀機・もみすり機・精米機の運転と調節ができること

8. 作業機の故障の発見と整備ができること

9. おもな農機具の良否の見分けがつくこと

 

5. 農業経営に関するもの 1. 貸借対照表の作成ができること

2. 農家の公租公課の負担額を算定することができること

3. 郷士や自分の家の農業経営の総合的な改善計画を立てることができること

 

6. 指導性の養成に関するもの 1. 大勢の人の前で農業問題についての演説をすることができること

2. 正しい議事法によって会議の議事を進行させることができること

3. 品評会・即売会,農業技術の公開,見学などの催しの中心となって運営することができること

 

第三節 学習指導計画の作成

 

1. 地方的な学習指導計画の必要

 学習指導計画は,地域社会における必要性,生徒の発達,学校の事情を基礎にして立てるべきものであるが,地域社会における必要性にしても,生徒の発達や学校の事情にしても,それぞれの学校によってみな違うのであるから,各学校がその学校に適する学習指導計画を立てなければならない。しかしそれらの計画は,学級学級によっても相当に手心が加えられなければならないし,また,年々改正されなければならないであろう。

2. 諮問委員会

 諮問委員会は,地域社会における必要性を察知して指導計画を立てる上にも,その計画の実行に当って各方面の支持を受けるためにもきわめてたいせつなものである。

 諮問委員会の農業に関する方面の委員は,高等学校長および高等学校農業教師のほか,その地方の大学専門学校農業教師,中学校長および中学校職業科教師,農業協同組合の関係者,農業普及関係技術員,農事試験場関係者,農業実際家などの中から教育者や技術者と農民との均衡を考えて選任されることになるであろう。

3. 具体的な目標の決定

 郷土の要求を察知して具体的な目標を定めるには,生徒が卒業後働く分野を考え,そこで彼等が行う仕事を分析し,そのうち,学校にある間に学んでおかなければならない事項を取りあげるのである。前の節に示した具体的な目標は,その基準あるいは例として参考になるであろうし,諮問委員会もよい助言を与えてくれるであろう。

4. 仕事と目標の結びつき

 生徒の学習を指導するに当っては,これらの具体的な目標が,生徒の行う実際の仕事に密接に結びついてそれらが一体となった,いわゆる“なすことによって学ぶ”指導体系を作ることがたいせつである。生徒の行う実際の仕事は,目標の性質,生徒の事情,学校の事情によって,家庭実習(Home roject)の形をとったり,学校における個人担当や,組担当によって経営する実習の形となったり,学級作業の形となったりする。

 わが国の従来の農業学校の教育においては家庭実習はほとんどないといってよいくらいであったが,学習の効果の点から考えても,すぐれた農業の普及の点から考えても,できるだけ,家庭実習を多くとり入れることが望ましい。

 具体的な目標としての理解や技能や態度は,仕事の前にそのきっかけとして取りあげられることもあるし,仕事の中で学ばれる場合もあり,また仕事の発展として扱われる場合もある。しかし,高等学校の生徒になると,もう論理的・抽象的な見方・考え方が発達し,これを好むようになっているから,仕事と一体として学ぶ場合でも,ある程度まで科学的に深入りすることが多く,また,このようにいろいろな仕事に関連して学んだ基礎の上に,やや学問的に組み立てられた独立の単元の必要な場合も少なくない。

そうして,このような単元で学んだ内容は,つぎに学ぶ仕事と結びついて,さらに発展するのである。

5. 学習指導計画の作成

 学習指導計画はつぎのような順序で作るとよい。

 
例 1
仕事の分析の指針
稲作の分析

 

A 基本的な事項  つぎの事項は,学級の全生徒に対して,一般に異論のない基本的な問題を理解させ,実際的な能力を会得させる。 1. 郷土や自分の家に稲作が適するか

2. 栽培する品種の決定

3. 種もみの準備

4. 苗代の準備

5. 苗代の種まきと手入れ

6. 本田の準備

7. 田植え

8. 草取り

9. 穂の育つころの管理

10. 病虫害やその他の災害の防除

11. 収穫の予想

12. 稲かり

13. 稲こき・もみすり

14. 品質の鑑定

15. 俵 装

16. 貯 蔵

17. 生産費の計算

18. 販 売

19. わら・もみがら・米ぬかの利用

20. 稲株・稲わらの処理

 

B 特殊な事項

 つぎの事項は,協議の時間や,家庭実習,担当の経営などの現場指導の時,あるいは選択の時間などに,これを必要とする生徒に対して個別的に,あるいは分団的に指導する。 1. 温床苗代作り

2. 電熱温床作り

3. 苗代の種まき機

4. 直まき機

5. いもち病発生の予察

 

C 専門的な事項

 つぎのような事項は,第二学年,第三学年において,その学年の学習事項に関連して深く指導する。 1. 日本のいねと外国のいね

2. 麦間直まき栽培

3. おそまき・おそ植え栽培

4. 冷害とその対策

5. いね,ことにおかぼのかんばつの害の対策

6. 水田の裏作

7. 水田の地力維持

8. 稲の肥料の設計

9. 労力分配のくふう

10. かんがい排水設備の改善

11. 畜力・機械力の利用

12. 種とり

 

                   例 2

                時 間 配 当 表

             稲作指導時間の月別配当の概要

            稲作指導の時間 2時間つづき 25 日
仕 事 ま た は 問 題
各月に配当する指導日数
4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
1. 郷土や自分の家に作が適するか… 2                      
2. 栽培する品種の決定………………… 2                      
3. 種もみの準備………………………… 1                      
4. 苗代の準備…………………………… 1                      
5. 苗代の種まきと手入れ……………… 2                    
6. 本田の準備…………………………… 1                    
7. 田植え………………………………… 2                  
8. 草取り………………………………… 1                  
9. 穂の育つころの管理………………… 1 1              
10. 病虫害やその他の災害の防除……… 2              
11. 収穫の予想…………………………… 1 1          
12. 稲かり………………………………… 1          
13. 稲こき・もみすり…………………… 1        
14. 品質の鑑定……………………………   1        
15. 俵 装…………………………………
16. 貯 蔵…………………………………… 1        
17. 生産費の計算………………………… 1        
18. 販 売………………………………… 1        
19. わら・もみがら・こめぬかの利用…   1      
20. 稲株・稲わらの処理…………………      
合  計 6 3 3 1 3 1 2 5 1      
 

             例 3

           指導日程の概要

  高等学校    教 諭            昭和二十四年度

            農 業 Ⅰ
仕 事 ま た は 問 題 参考書または事例となる材料

 

 

 

 

 

11

 

12

 

13

 

14

 

15

 

18

 

19

20

 

21

22

 

25

 

26

 

27

 

28

 

30

学級を編成してお互に知り合う

 

プロジェクト計画の説明

 

自分の家ににわとりが適するか

 

にわとりの品種・鶏含・養鶏器具

 

自分の家にうさぎが適するか

 

にわとりやうさぎを飼っている所の見学

 

自分の家にやぎ・ひつじが適するか

 

自分の家にぶたが適するか

 

やぎ・ひつじ・ぶたの飼育場見学

 

農業クラブの会合

 

種々家畜のプロジェクトの損益見積り

 

郷土や自分の家に稲作が適するか
 

 

いねの栽培品種をきめる

 

 

種もみの準備

 

苗代の準備

 

自分の家にはどんな野菜が適するか

 

自分の家には豆類や雑穀が適するか

 

生産プロジェクトをきめる

 

 

各種プロジェクトの具体例,家庭実習記録簿,父兄への印刷物 

                     農業実習の手引(○○県版)

                                          神尾正夫外著 これからの畜産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

永井威三 著

日本稲作講義P19−35

 

農林省農事試験場資料(第1号) 米麦品種の特性と分布図

 

岩槻 信治著

稲作改良精説P20−170

 

 

藤井 健雄著 蔬菜園芸上巻

  〃    蔬菜増産技術

小林 政明著 豆 類

 

雑穀奨励会編 雑穀の栽培