第五学年
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第五学年 |
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理解と技能 |
経 験 |
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数を書いたり読んだりする 数える |
○1億未満の数を書いたり読んだりする。 |
○・都市の人口を調べたり,米の収穫高を調べたりする。 ・都市の人口,米の収穫高や,わが国の死亡・出産の年度別の人数などの大きな数を書く。 |
加 法 |
○そろばんを用いる。 |
○こづかい帳を整理する。 |
減 法 |
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乗 法 |
○被乗数,乗数が,10,100,1000などの倍数であるときに,0を処理してかける。 |
○茂くんの組で,今月の学用品費を集めることになっています。ひとり分が2円60銭だそうです。茂くんは組の者の40人分を集めるといくらになるか計算しています。どんなにしたらよいでしょう。 |
除 法 |
○被除数五位,除数二位まで,仮商のたてにくい場合(部分商に0がたつ場合を含む)や,あまりのある場合に及ぶ。 ○被除数,除数が,10,100,1000などの倍数であるときに,0を処理してわる。 ○あまりを,剰余,分数の形で,また四捨五入によって処理する。 |
○・5年生のたんぼに稲たばが540あります。明くんたち15人で運ぶとすれば,ひとりなんばずつ運べばよいでしよう。 ・正子さんの組で図書費67円20銭を集めることになりました。組の生徒は48人です。ひとりいくらずつになりますか。 ○明くんのはいっている町の子供会の,今月の会費は,28円50銭で,それを30人でだし合うことになりました。ひとりいくらずつだしたらよいでしょう。 ○・150mのゴムひもを,48人で同じ長さに分けようと思います。ひとりなんメートルずつになりますか。残りはどれくらいになりますか。 ・昭和13年に東京都で,せきり,えきりにかかった人の数は26893人でした。東京都の人口を680万とすると1万人につきなん人ぐらいかかったことになりますか。 |
測 定 |
○目測によって,長さ・距離を測る。 ○正方形・長方形の面積を計算する。 ○立方体・直方体の体積,また,これを用いて容積を計算する。 |
○教室の中にある物,たとえば黒板の縦,横,机の高さ,こしかけの高さ,窓の高さなどを測ったり,校舎の長さや高さなどを測ったりする。 ○学校から駅まで,学校から役場までなどの距離を測る。 ○学級園,教室などの面積を計算する。 ○積木遊びを考えながら,直方体の形に積んだものの数を求めたり,あるいは直方体の箱の容積や体積を求めたり,四角な用水おけを作ったりするときに計算する。 |
名 数 |
○時間についての加法・減法をする。 ○水1cm3の重さは1gである。 ○1a=100㎡ 1ha=100a ○1l=1000cm3 1m3=1000l ○1分=60秒 |
○旅行や遠足,研究発表会などで時間を必要とする計画をたてる。 ○水の体積からその重さを計算したり,水の重さからその体積を計算したりする。 ○学級農場の広さ,村の田,畑などの広さを考える。 ○びん,コップなどの容積を測ったり,必要な水の量や,その他の液体の量を測る。 ○100m,200m,400mなどのかけ足をして,その記録を調べる。 |
問題 解決 |
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実 務 |
○収支勘定 |
○おかあさんの手つだいで,1日の収支計算をする。 |
分 数 |
○主として,分母が16までの分数を使って,量を表わしたり,表わした量を理解する。 ○2/3を1÷3×2,2÷3とみる。 ○割合を比や分数の形で表わす。 |
○7人で畑の草取りをしました。ひとりがどれだけすることになるでしょう。ふたりでは,どれだけすることになるでしょう。 ○・一本のようかんを同じように三つに切りました。私はその一切れをいただき,残りを妹にあげました。妹は全体のどれだけいただいたのでしよう。 ・ようかん2本を3人で同じように分けると,ひとりがどれだけになるでしよう。 ○地図の上の長さと実際の長さとの割合を,1:1000や1/1000などと書く。 |
小 数 百 分 率 |
○小数は,分母が10,100,1000などである特殊な分数である。 ○整数をかける。 ○整数でわる。 |
○1.3mをmと書いたり,3.7㎏を,㎏と書いたりする。 ○1時間4.2kmの速さで3時間歩きました。全体でなんキロメートル歩いたことになるでしょう。 ○4時間かかって,16.8km歩きました。ならして1時間にどれだけ歩いたことになるでしょう。 |
グ ラ フ 縮図・地図 |
○かんたんな地図や縮図を読む。 |
○村や町の地図を見て,遠足の計画をたてる。 ○学級園は長方形の形をしていて,その縮図の縮尺に,実際の長さが示してある。この縮図を使って,学級園の面積を計算する。 |
図 形 |
○立方体・直方体 ○頂点・りょう・めん ○頂点・辺 ○水平面 ○鉛直線 ○平行 ○垂直 |
○立方体や直方体の箱を作る。 ○静かな水の面。安定するようにものを置く。 ○ふりこ時計を柱にかけ,正しく動くようにしたりする。 ○鉄道の線路,ぶらんこのひもなど,きちんとならんだ2本の線を考えるような場合に使う。 ○家の壁と床との関係を考えるような場合や,四角な箱を作るときに使う。 |