単元一 あさ と わた
(一) 指導目標
2,生物が環境に適応するために,どんな生き方をするかを見いだし,これを栽培に利用することを理解する。
3,衣服のたいせつな原料である繊維について理解する。
2,畠の地ごしらえをして,アサの種をまき,それを育てて観察する。
3,ワタの繊維は,どんな植物のどこから取れるのか,どんな枝にたくさんできるのか。また,その繊維が何に役だつものかについて,調べて来て話しあう。
4,畠の地ごしらえをして,ワタの種をまき,それを育てて観察する。
2,畠の地ごしらえや,種のまき方の技術について記述尺度法によって考査する。
3,次の事項についての理解の状態を,再生法・真偽法・訂正法等によって考査する。
(2) アサとワタの作り方。
(3) アサとワタの繊維の用途。
(4) アサとワタの環境に対する適応の状態。
(一) 指導目標
2,森林愛護の念を養う。
2,記念の木の根の張り方に注意して,堀り取り方を考え,適当な場所へ植えかえる。
3,「山と水」の報告及び「山と水」の研究を読み,山と水について話しあう。そして次にあげてある項目の中から実際に調べてみたい問題を考えて,研究の計画をたてる。
(2) 林の生い立ち。
(3) 林の手入れ。
(4) 林の木の種類と年齢。
(5) 林の木の使いみち。
(6) 森林のはたらき。
(7) 川の水の生いたち。
(8) 山の石・砂・土。
(9) 土の生い立ち。
(10) 有用な山草。
(11) 森林の動物。
(12) 森林の保護・鳥類の保護とその意味。
5,有用な山草,わき水,田の水,がけの砂と石,川の砂と石を取って来る。
6,有用な山草を山草園に植えて観察する。
7,わき水・田の水を調べて話しあう。
(2) 山と水の研究にあたり,その計画性はどのようか。
(3) 山で
B 実際の研究に当って計画をどのくらい実践するか。
C 山での問題のつかみ方が単なる思いつきかどうか。またどのような問題をつかんだか。そしてみずから進んで究明しようとしているかどうか。
D 関連的,総合的な見方をしているか。
E やたらに走りまわっているか。慎重な行動をとっているか。
F どんなものを採集しているか。
3,次の事項についての理解の状態を,再生法・真偽法・訂正法等によって考査する。
(2) 山の木・水・土・石について。
(一) 指導目標
2,浮力や比重について理解する。
3,海と船に対する理解を深めるとともに物事を正しくくわしく見て,すじみち,道理を見いだす態度を養う。
(2) 波のはたらき。
(3) 風の方向。
(4) 海水と砂地との温度。
(5) 海の生物。
(6) 海岸の岩と砂。
(7) 海水中の塩分。
3,同じ重さの真水と海水とアルコールの体積を比べてみる。(試験管に真水を入れて水に浮かし,沈んだところに印をつけ,次々に海水,アルコールと入れ代えて同じ印のところまで沈め,それらの体積の違いを見,おのおの1cm3の重さを計算する。)
4,比重とはどういうことか調べて来て話しあう。
5,砂の実質の体積の計り方を工夫し,砂の比重を計算してみる。
6,水を入れた試験管を,真水や塩水に浮かして,沈み具合の違いを調べて見る。
7,この実験より液体の比重を計る道具を工夫する。
8,比重計の使い方について話しあう。
9,水に浮いたもののすわり具合を調べ,話しあう。
10,いろいろな物の比重を計ってみる。
11,池の水と海の水で泳いだときを比べて,休の重さの感じがどのように違ったか。それはなぜかについて話しあう。
12,工作で作った帆船の排水トン数を計り,安定の具合を調べ,安定と重心の位置との関係を見つける。
13,渡し船の安定について考え,話しあう。
2,海へ行ったときの学習の態度については特に次のことに注意して観察し,記述尺度法によって考査する。
(2) どんなものに興味を持つか。
(3) その興味を持った事がらを,どんな方法で,どのくらいの深さをもって調べているか。
(4) やりかけたならば,それのみに興味を持って,深く見まもっているか。
4,次の事項についての理解の状態を,再生法・選択法・真偽法・判定法等によって考査する。
(2) 比重の意味とその計り方,比重計の使い方。
(3) 舟の安定。
(一) 指導目標
2,郷土の岩石・土に対して理解する。
2,土を水でゆすり,粘土と砂に分け,現われた砂を川の砂や石と比べてみる。そして川の砂や土のでき方を考える。
3,山の砂と海の砂とを比べてみて,形の違い,まじっているものの違いについて話しあう。
2,次の事項についての理解の状態を,再生法・選択法等によって考査する。
(2) 山の砂と海の砂との違い。
(一) 指導目標
2,それと関蓮して,保健・衛生上の注意を理解し,これを日常の生活に実践する。
2,深い息をしたときの運動について調べてみる。また肺に吸いこみ得る空気の量を計ってみる。呼吸器の模型を見る。
3,はき出した空気と吸った空気との違いについて話しあう。
4,息をする時どんなことに注意したらよいかを考え,話しあう。
5,脈と心臓の鼓動とを調べる。また血の通る順路について話しあう。模型を見る。
6,カエルの解剖をする。
7,つばのはたらきを調べ,話しあう。
8,歯のかむはたらきを考える。歯の並び方やむし歯について調べる。歯の模型を見る。歯の衛生について話しあう。
9,たべたものの消化・吸収される順路について調べ,話しあう。消化器の模型を見る。
10,たべる時どんなことに注意しなければならないかを考えて来て話しあう。
11,運動をしたときのからだの様子の変化や,骨・関節・筋肉について調べ,話しあう。骨や筋肉の模型を見る。
12,運動をした後,どんなことに注意しなければならないかを考えて来て話しあう。
13,ひとみの調節について調べる。また目の構造・はたらきについて調べ話しあう。目の模型を見る。
14,身体検査表の目の項を調べる。病気・視力の数字の意味について教師の説明を聞く。
15,目をたいせつにする注意について話しあう。
16,かすかな音を聞く工夫をしてみる。耳の構造・はたらきについて調べ,話しあう。耳の模型を見る。
17,耳をたいせつにする注意について話しあう。
18,保健の心得について論文を書く。
2,保健の心得の論文について,記述尺度法によって考査する。
3,次の事項についての理解の状態を.再生法・真偽法・選択法・図解法・訂正法・記録法等によって考査する。
(2) はき出した空気と吸った空気との違い。
(3) 息をするときの注意。
(4) 脈と心臓の鼓動。
(5) 血の通る順路。
(6) つばのはたらき。
(7) 歯のはたらき。
(8) 歯の街生。
(9) たべた物の消化。
(10) たべた物の吸収される順路。
(11) たべるときの注意。
(12) 運動したときのからだの変化。
(13) 運動の後の注意。
(14) 目の構造とはたらき。
(15) 目をたいせつにする注意。
(16) 耳の構造とはたらき。
(17) 耳をたいせつにする注意。
(18) 保健の大綱。
(一) 指導目標
2,雄花と雌花とが別々の株に咲くことを明らかにし,種のとり方を修得する。
3,繊維を中心にして,茎の構造のあらましを理解する。
2,雄花と雌花が別の株に咲くことを調べてみる。
3,アサを刈りとる。
4,茎の構造を調ベ,話しあう。
2,次の事項についての理解の状態を,再生法・真偽法・選択法・訂正法等によって考査する。
(2) 育ち方と環境との関係。
(3) 茎の構造。
(一) 指導目標
2,自転車を安全に運転することを学ぶ。
3,機械にも生命を認め,これを愛護する念を養う。
2,車を利用するわけを考え,話しあう。(車のまわるときと,まわらないときとを比べてみる。)
3,前の車を調べて心棒の摩擦を考える。心棒のまわりの玉及び油のはたらきを考えて話しあう。
4,車の回転によって,心棒の傾きにくくなることを観察する。
5,ハンドルとふたまたを分解し,組み立てる。そして,ふたまたに,はいっている玉の手入れをする。またハンドルのはたらきを調べ,それがてこの理を応用したものであることについて話しあう。
6,ブレーキの力の伝わり方を調べて,それがてこの理を応用したものであることを見つける。またブレーキのはたらきについて話しあう。
7,クランクと車との回転数,大小の歯車の関係等を調べる。
8,クランクのはたらきを考え,話しあう。クランクに現われるてこの理を見つける。
9,後の車の心棒についている滑り車のしかけを調べる。
10,乗り心地のよいわけを調べ話しあう。(腰掛のばね及びタイヤの反動をへらすはたらきについて考える。)
11,内袋を調べ,弁の構造を考える。
12,空気のもれるのを調べる方法を工夫し,さけた所を直してみる。
13,タイヤの表面のでこぼこについて話しあう。
14,車がまわる時のどろの飛ぶ方向を調べ,どろ除けの位置について考える。
15,骨組の形及び管になっている金物について考え,話しあう。
16,自転車に乗るけいこをする。
17,走っているとき倒れにくいわけを考え,話しあう。
18,骨組の金物が管になっているわけを実験によって確かめてみる。
19,車の有無によって,摩擦の違うことを実験によって確かめてみる。
2,自転車の分解・組み立ての際,次の事がらを用心に観察し,記述尺度法によって考査する。
(2) 分解の順序など企画性をもってやっているか。
(3) 注意探く道理にしたがう様子はどうか。
(4) 分解中に,個々の機械のはたらきにどのくらい注意して,研究的にやっているか。
(5) 作業中,みずから問題を発見して行く態度はどうか。
(6) 分解具の整とんはどうか。
(7) 分解・組み立ての技術はどうか。
(2) 心棒のまわりの玉及び油のはたらき。
(3) ハンドルのはたらきとその理。
(4) ブレーキのはたらきとその理。
(5) クランクと車との回転数,大小の歯車の関係。
(6) クランクに現われるてこの理。
(7) 後の車の心棒についている滑り車のしかけ。
(8) 乗り心地をよくするためのしかけ。
(9) 内袋の弁の構造。
(10) 骨組の形のわけ。
(11) 骨組の全体が管になっているわけ。
(12) 走っているとき倒れにくいわけ。
(13) タイヤの表面にでこぼこのあるわけ。
(14) 分解・組み立ての順序。
(一) 指導目標
2,電気の現象に興味を感じ,電気について深く究めようとする態度を養う。
2,電球の口金をとって,口金からタングステン線までのつながりを調べ,電球の光るわけを考え,話しあう。
3,電気の導体と不導体について調べ,話しあう。
4,コードの構造を調べる。
5,開閉器の構造・ヒューズの性質を調べる。
6,開閉器の役目について話しあう。
7,電燈取り扱い上の注意について話しあう。
(2) 電気の通る道をこまかく綿密に調べているかどうか。
(3) ソケットやスイッチにコ—ドをつなぐとき,つねに完全に接合し,かつ連絡の状態を確かめながらやっているかどうか。
(4) 家庭の電燈について,どの程度の疑問や関心を持っているか。
3,次の事項についての理解の状態を,再生法・真偽法・選択法・図解法等によって考査する。
(2) スイッチのはたらき。
(3) 電球の構造と,その光るわけ。
(4) 電気の導体と不導体。
(5) コードの構造。
(6) 開閉器の構造と役目。
(7) 電燈の取り扱い上の注意。
(一) 指導目標
2,夏の着物と冬の着物の保温について理解する。
3,虫干しの干し方・手入れの仕方・しまい方について修得する。
2,畠のワタの実が熟したとき,摘み取る。そしてよいワタの繊維がとれる作り方を考え,話しあう。
3,ワタの繊維を調べる。
4,もめん糸とあさ糸の引っ張った強さを調べる。
5,野生の植物の中で丈夫な繊維のとれるものを調べ,話しあう。
6,アサ・ワタの種に含まれているものを調べ,話しあう。
7,織物の繊維を見分け,性質を調べる。またこれについて話しあう。
8,夏の着物と冬の着物の保温の程度を調べ,話しあう。
9,虫干しをする。干し方・手入れの仕方・しまい方について考え話しあう。
10,着物を食う虫を捕らえて飼って観察し,駆除法と予防法とを工夫する。
11,「私のうちの虫干し」という題で作文を書く。
2,次の事項についての理解の状態を,再生法・真偽法・選択法・訂正法等によって考査する。
(2) 丈夫な繊維のとれる植物の種類。
(3) 織物にしてあるいろいろな繊維の見分け方及び性質。
(4) 夏の着物と冬の着物の保温。
(5) 虫千しの干し方・手入れの仕方・しまい方。
(一) 指導目標
2,天然資源の利用の仕方を考察し,新たなものを工夫・創造する態度を養う。
2,集めた金物について,さびの有無・色つや・硬さ・磁性の有無・融け方の難易・展延性の大小などによって種類分けをする。
3,湿気の多いところと,乾いたところとに置いたとき,水・塩水・酸につけたときについて,いろいろな金物の性質の違いを調べる。そして金物の使い方を考え,話しあう。
4,薬品にとけたものから結晶をつくる。
5,結晶から金物を取りもどす。(結晶の一例として硫酸銅を使って,るつぼで強く熱して銅をとりだす。)
6,山から堀り出した石について,その性質を調べる。鉱石の一つとして方鉛鉱を使って,鉛をとり出してみる。
7,黄鉄鉱を焼いて,どんなものがとれるかを調べる。
8,いろいろな金物の比重を計ってみる。
9,鉛とすずから,はんだを作る。そして合金の性質を調べ,またこれについて話しあう。
10,はんだ付けをしてみる。
(2) 金物を集めるとき,どのくらい種類を多く集めて来るか。
(3) みずから工夫して,積極的に研究しているか。
(4) 現象を正確につかみ,一歩一歩正しく理にしたがって研究を進めているか。
(5) 薬品の取り扱いは慎重にやっているか。
(6) 実験は根気よく,しかもくわしく観察しながらやっているか。
(7) 研究のための研究にならず,自分の生活の中から盛り上がった実験を考えて行っているか。
(8) この研究が,日常の生活の中にどれくらいひびいているか。
(9) 試験管・アルコールランプ等,実験器具の取り扱い方について,どのくらい心得てやっているか。
(10) 実験をするときの机上の整とんはどうか。
3,実験の順序についての理解の状態を,排列法によって考査する。
4,次の事項についての理解の状態を,再生法・選択法・真偽法・訂正法・判定法等によって考査する。
(2) 金物のさびやすい場合,さびを防ぐ方法。
(3) 金物を酸につけた場合の変化。
(4) 硫酸銅の結晶について。
(5) 山から掘り出した鉱石の種類。
(6) 方鉛鉱及び黄鉄鉱について。
(7) いろいろな金物の比重。
(8) 合金の意味。
(9) はんだ忖けの要領と注意。
(一) 指導目標
2,電池の構造・作用を理解し,これの改良を工夫する。
3,その間に,工夫・創造の態度を養い,電流のはたらきに興味を覚えるとともに,電流の取り扱いに慣れ,電気についての理解を深める。
2,日常使っている物で,メッキのしてあるものを調べる。
3,メッキをする準備をする。銅の板・メッキ液・電池・銅線を準備し,それらが使えるがどうか調べる。
4,メッキをする物をきれいにする。きれいにするわけについて話しあう。
5,銅メッキの仕方を習い,メッキをする。
6,メッキの後の処理をする。
7,硫酸電池を作る。き硫酸中に銅板と亜鉛板とを入れて電池を作り,電池内の変化を観察する。豆電球をつけて,その明かるさを見る。
8,硫酸銅電池を作る。電流がすぐ弱くならない電池の一つとして,硫酸銅電池を作り,前の硫酸電池と比べてみる。
9,電池の連結法を工夫し,話しあう。
10,乾電池について調べ,話しあう。
11,電燈の配線の仕方を調べる。二つの電球を使って,そのつなぎ方を工夫し,話しあう。
(2) 実験にとりかかるまでの準備の状態。
(3) 実験中の態度と技術。
(4) いろいろな方面へ関連的に推論をおし進めているか。
(5) 失敗した場合,その原因をどこまでも究明しようとする能動的な態度を持っているか。
(6) よりよいメッキをしようとする気持はどうか。
(7) 電池を作ってみたいという意欲はどうか。
(8) 電池の電流や電圧を,メーターなどで量的に測定してみたいという意欲はどうか。
(9) 電流の流れるわけ,メッキのできるわけ等についての疑問を持つかどうか。
3,次の事項についての理解の状態を,再生法・選択法・真偽法・訂正法・排列法・判定法等によって考査する。
(2) メツキをするとき,さびたりよごれたりしていては,うまくできないわけ。
(3) 銅メッキの仕方。
(4) 硫酸電池の構造と欠点。
(5) 硫酸電池と硫酸銅電池との比較。
(6) 電池を二個以上つなぐときのつなぎ方。
(7) 乾電池の構造。
(8) 電燈の配線の仕方。
(一) 指導目標
2,電信機及び電鈴の構造を理解し,作り方を修得する。
3,工夫・創造のはたらきを盛んにするとともに,電気に対する考察・処理の能力を養う。
2,磁力線の状態・針磁石の極に対する引斥作用等について,磁石と電磁石とを使って比較研究し,話しあう。電磁石については,更に,電流の流れる方向による極の変化・電線の巻き方による変化・鉄心の有無による強さの変化等について調べ話しあう。なお電磁石と磁石はいずれが便利かについて話しあう。
3,電信機・受信機の作用を調べながら,どうしたら最もよく作用するかを考え,工夫する。そしてこれについて話しあう。また自分で電信機を作ってみる。
4,電信機による通信の仕方・電信符号を習い,通信をしてみる。
5,発信機と受信機とを結ぶ電線の数を,なるべく少なくして通信する方法を工夫し,話しあう。
6,電鈴の構造を調べる。
7,電信機に工夫を加えて,電鈴を作ってみる。なお押しボタンとの連結法を工夫する。
8,電鈴の表示器を工夫する。
(2) 針磁石の南北を指すことに疑問を持ったか。
(3) 磁石の南極・北極をしらべるとき,大ざっぱにやっているか,それとも極めて慎重な態度でやっているか。
B. 量的(距離)にはかろうとするか。
C. 例外を発見したか。
B. 技術はどうか。
C. 電磁石を十分にこなしきっているか。
3,次の事項についての理解の状態を,再生法・選択法・真偽法・判定法・図解法等によって考査する。
(2) 電磁石について,電流の方向,電線の巻き方,鉄心の有無による変化。
(3) 電信機・受信機の構造と作用。
(4) 電信機による通信の仕方。
(5) 電信機の配線。
(6) 電鈴の構造と配線。
(一) 指導目標
2,電気に対する考察,処理になれるとともに,工夫し,創造する態度を養う。
2,電磁石に回転軸を設けて,回転させてみる。
3,電磁石を連続回転させる方法を工夫する。
4,コの字形の電磁石を場磁石として使い,そのつなぎ方を工夫する。
5,電動機の回転を利用して,他の機械を動かすことを工夫する。またそのためにはどんな点を改めたらよいかを考え,もっと能率のよい電動機を作ることを工夫する。
2,次の事項についての理解の状態を,再生法・真偽法・訂正法・図解法・判定法等によって考査する。
(2) 電動機の回転するわけ。
(3) 電動機の応用。
(一) 指導目標
2,よくあがるたこの作り方を考案し,工夫・創造の態度を養う。
2,低いところと高いところとの風の,様子の違いや,風の強弱と,たこのあがり方や手ごたえの変化を調べ,たこに働く風の力について考え,話しあう。
3,たこを手に持ってふり動かし,空気の当たる手ごたえを調べる。
4,いろいろな形のたこを作ってあげてみる。
2,児童の作ったたこについて,そのできばえを一対比較法あるいは記述尺度法によって考査する。
3,次の事項についての理解の状態を,再生法・真偽法・図解法・判定法等によって考査する。
(2) たこの構造。
(3) 風の様子の違いによる,たこのあがり方や手ごたえの変化。
(一) 指導目標
2,理科に関する空想や理想をいだき,理科の学習に対する興味と熱情とをわきたたせ,科学を創造する芽を培う。
2,実際に研究のできるように,問題や方法を話しあいによって修正するか,または教師に修正してもらう。
3,その問題を,めいめいに研究するか,または数人で協力して研究する。
4,研究の緒果をまとめて報告する。またその結果について話しあう。
5,空想・理想・希望等を考え,論文を書き,また話しあう。
2,報告書・論文等と提出させ,記述尺度法によって考査する。