第六章 第一学年の算数科指導

 

一、具体的に即して,1から100まで数えること。

 

二、100までの整数を読んだり,書いたりすること。

 

三、順序数と集合数との関係及び数の大きさ,順序,それらの関係を明らかにすること

 

四、5及び 10を単位にして100まで数えたり,2を単位にして20まで数えたりすること。

 

五、加法と減法の意味及びその相互関係を理解すること。

 

六、数の構成を明らかにし,加法・減法の基本的な操作を理解すること。

 

七、一つの集合とみなしたり,あるいは数個の集合に分けたりして,集合を分類整理しその概数をとらえること。

 

八、絵や模型を使って,物の概略の形や物の概略の配列を表わすこと。