単元一.聴き方と話し方。
1.問答によって学ばせること。
2.問はだんだん長く複雑になって行くこと。
3.生徒はこの年齢になるとはずかしがるが,どこまでも完全な文章で答えるようにしむける。
4.比較的進歩のおそい生徒にもやさしい問をかけてやることを忘れてはならない。
(二)課外の話し方。
1.生徒が教室外でも英語を話したがるようにする。
2.材料は次のうちからとるがよい。
In the playground. In the room of school club.
On the play day. In the music concert.
目的は単語や文の形を増して,やさしい物語をたのしませることにある。
1.教材は,おとぎ話および歴史的なやさしい物語である。
2.指導法については第五章二.参照。
(二)本を見ないで言わせる。
生徒に重要な文の形を本を見ないで言うようにすすめる。
(三)字引びきの引き方。
1.単語の正しいつづり方。
(3)形容詞・副詞の比較級・最上級。
(4)接頭語・語根・接尾語のような派生語。
(3)熟語。 (4)語法の例。
Aesop's Fables Gulliver's Travels
Arabian Nights Robinson Crusoe
Tom Sawyer Peter Pan
原木を使うより,やさしい英語にかきなおされたものの方がよい。
学校図書室に上記のものを備えておきたい。
生徒のどんな質問に対しても快く答えてやる。
第七章 単元二.(四)参照。
第七章 単元三.(三)参照。
(二)短文の書き方。
習った文の形と正しい語順によること。
次のような事がらをよく注意してやるとよい。
3.疑問符およびその他の符号