第8節 技術・家庭

第1 目標

 生活に必要な基礎的・基本的な知識及び技術の習得を通して,生活と技術とのかかわりについて理解を深め,進んで生活を工夫し創造する能力と実践的な態度を育てる

第2 各分野の目標及び内容

〔技術分野〕

1 目標

 ものづくりなどの実践的・体験的な学習活動を通して,材料と加工,エネルギー変換,生物育成及び情報に関する基礎的・基本的な知識及び技術を習得するとともに,技術と社会や環境とのかかわりについて理解を深め,技術を適切に評価し活用する能力と態度を育てる。

2 内容

A 材料と加工に関する技術

B エネルギー変換に関する技術

C 生物育成に関する技術

D 情報に関する技術

3 内容の取扱い

〔家庭分野〕

1 目標

 衣食住などに関する実践的・体験的な学習活動を通して,生活の自立に必要な基礎的・基本的な知識及び技術を習得するとともに,家庭の機能について理解を深め,これからの生活を展望して,課題をもって生活をよりよくしようとする能力と態度を育てる。

2 内容

A 家族・家庭と子どもの成長

B 食生活と自立

C 衣生活・住生活と自立

D 身近な消費生活と環境

3 内容の取扱い

第3 指導計画の作成と内容の取扱い

  1. 指導計画の作成に当たっては,次の事項に配慮するものとする。
  2. 各分野の内容の取扱いについては,次の事項に配慮するものとする。
  3. 実習の指導に当たっては,施設・設備の安全管理に配慮し,学習環境を整備するとともに,火気,用具,材料などの取扱いに注意して事故防止の指導を徹底し,安全と衛生に十分留意するものとする。
  4. 各分野の指導については,衣食住やものづくりなどに関する実習等の結果を整理し考察する学習活動や,生活における課題を解決するために言葉や図表,概念などを用いて考えたり,説明したりするなどの学習活動が充実するよう配慮するものとする。