第4節 理   科

第1 目  標

 自然に対する関心を高め,目的意識をもって観察,実験などを行い,科学的に調べる能力と態度を育てるとともに自然の事物・現象についての理解を深め,科学的な見方や考え方を養う。

 

第2 各分野の目標及び内容

 1 目  標  2 内  容  3 内容の取扱い    1 目  標  2 内  容  3 内容の取扱い  

第3 指導計画の作成と内容の取扱い

 1 指導計画の作成に当たっては,次の事項に配慮するものとする。

 2 各分野の内容の指導については,次の事項に配慮するものとする。  3 観察,実験,野外観察の指導においては,特に事故防止に十分留意するとともに,使用薬品の管理及び廃棄についても適切な措置をとるよう配慮するものとする。

 4 各分野の指導に当たっては,観察,実験の過程での情報の検索,実験,データの処理,実験の計測などにおいて,コンピュータや情報通信ネットワークなどを積極的に活用するよう配慮するものとする。

 5 第2の内容の第1分野(7)のイの(ア)と第2分野(7)のイの(ア)については,生徒や学校,地域の実態に応じていずれかを選択するものとする。

    6  第2の内容の取扱いのうち内容の範囲や程度等を示す事項は, すべての生徒に対して指導するものとする内容の範囲や程度等を示したものであり,学校において特に必要がある場合には,この事項にかかわらず指導することができること。

  選択教科としての「理科」においては,生徒の特性等に応じ多様な学習活動が展開できるよう,第2の内容その他の内容で各学校が定めるものについて,課題研究,野外観察,補充的な学習,発展的な学習などの学習活動を各学校において適切に工夫して取り扱うものとする。