第6節 看  護
第1款 目  標

 看護に関する基礎的・基本的な知識と技術を習得させ,看護の本質と社会的な意義を理解させるとともに,国民の健康の保持増進に寄与する能力と態度を育てる。

 

第2款 各 科 目

第1 基礎看護

1 目  標

 看護の意義と保健・医療・福祉における看護の役割を理解させ,日常生活の援助及び診療における看護に関する基礎的な知識と技術を習得させるとともに,看護を適切に行う能力と態度を育てる。

2 内  容

3 内容の取扱い  

第2 看護基礎医学

1 目  標

 看護を行うために必要な医学と保健に関する知識を習得させ,健康と疾病及びこれらと環境との関係について理解させる。

2 内  容

3 内容の取扱い  

第3 成人・老人看護

1 目  標

 成人・老人の加齢,生活,保健及び疾病について理解させ,成人・老人の看護に関する知識と技術を習得させるとともに,その看護を行うために必要な基礎的な能力と態度を育てる。

2 内  容

3 内容の取扱い  

第4 母子看護

1 目  標

 母子の特質,生活,保健及び疾病について理解させ,母子の看護に関する知識と技術を習得させるとともに,その看護を行うために必要な基礎的な能力と態度を育てる。

2 内  容

3 内容の取扱い  

第5 看護臨床実習

1 目  標

 看護に関する各科目において習得した知識と技術を臨床の場で活用し実践する経験を通して,看護観をはぐくみ,問題解決の能力を養うとともに,臨床看護を行うために必要な能力と態度を育てる。

2 内  容

3 内容の取扱い  

第6 看護情報処理

1 目  標

 社会における情報化の進展と情報の意義や役割を理解させるとともに,情報処理に関する知識と技術を習得させ,看護の分野で情報及び情報手段を活用する能力と態度を育てる。

2 内  容

3 内容の取扱い  
第3款 各科目にわたる指導計画の作成と内容の取扱い

1 指導計画の作成に当たっては,次の事項に配慮するものとする。

2 各科目の指導に当たっては,コンピュータや情報通信ネットワークなどの活用を図り,学習の効果を高めるよう配慮するものとする。

3 実験・実習を行うに当たっては,施設・設備の安全管理に配慮し,学習環境を整えるとともに,事故防止の指導を徹底し,安全と衛生に十分留意するものとする。